【理論と実践】コンピューターの機能・仕組み・処理能力について過去問を用語を箇条書きにしてみた

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令和5年2月27日 病院経営の理論と実践 1751号

■コンピューターの機能・仕組み・処理能力について過去問を用語を箇条書きにしてみた

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜最近のブログのテーマ〜

・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係

今日は、平日ですので、中小企業診断士関係です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、 経営情報システムです!
コンピューターの機能・仕組みに関する内容です!
過去問を解いて出てくる言葉は普段聞きなれない言葉ばかり、ですね。

コンピューター言葉の箇条書きなので、面白くないかもしれません(笑)
過去問を解いた後の自分が覚えるためのメモ帳みたいなものです。

【コンピューターの機能・仕組み】

1、システムバス

CPU、メモリ、HDD等の間でデータやプログラムを伝達する回路のことを「バス」と言います。

CPUと主記憶装置の間でデータ等を転送する「システムバス」は、

・アドレスバス(メモリ上でデータを入力する場所に関する情報の転送)
・データバス(CPUの演算結果やメモリから取り出したデータの伝送)
・コントロールバス(読み込みや書き等の処理に関する情報の伝送)

から構成されています。

2、クロック

そのバスは、「クロック」と呼ばれる周期的な電気信号で、
機器間の同期を取り、データの転送を行っています。

内部クロック周波数とは、CPUの内部のことを言い、
外部クロック周波数とは、コンピューターのCPUと主記憶装置間(周辺回路)の伝送速度を表す値です。

3、パルス

短時間の間だけ発生する振動現象のことです。
例えば、固定電話では、電話にかける際にダイヤルする番号の数だけパルスを発生させています。

4、メモリコンパクション

断片化した領域を整理し、連続して利用可能な記憶領域を確保することです。

5、スワッピング

主記憶装置と補助記憶装置の間でデータの入れ替えを行うことです。

6、スプーリング

データの入出力処理において、データを一時的に補助記憶装置等に保存して
処理することで、コンピュータの処理効率を向上させることです。

【コンピューターの処理能力】

1、外部クロック周波数(再掲)

CPUと主記憶装置間の転送速度を表す値です。

2、数値演算

同じ数値を整数として演算する場合に比べ、浮動小数点付き数値として演算する方が
処理が遅いのは、浮動小数点を用いる仕組みを使用しているためです。

3、FLOPS(Floating-point Operations Per Second)

「単位時間」あたりの浮動小数点演算の回数です。
科学技術計算で使用します。

4、CPI(Clock cycles Per Instruction)

「1つの命令」を実行するために、クロック周期が何サイクル必要かを表し、
値が小さいほど演算処理速度が速いです。

5、MIPS(Million Instructions Per second)

「1秒間」に実行できる命令の数を「百万単位」で表した値であり、
コンピューターの処理性能を表す値です。
実際のアプリケーション実行時の体感速度で乖離があるという特徴を持ちます。

自分で説明しようと思うと、愛着がわくので不思議です。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。