【理論と実践】身近なスマートフォン、コンピューターと周辺機器をつなぐ規格

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令和5年2月28日 病院経営の理論と実践 1752号

■身近なスマートフォン、コンピューターと周辺機器をつなぐ規格

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜最近のブログのテーマ〜

・平日は、中小企業診断士関係
・土日は、医療・介護経営関係

今日は、平日ですので、中小企業診断士関係です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、 経営情報システムです!
身近なスマートフォン、コンピューターと周辺機器をつなぐ規格について学んでみましょう。

過去問を解いて出てくる言葉は普段聞きなれない言葉ばかり、です。
ひたすら言葉の説明ですので、面白くないかもしれません(笑)。
けど、身近な話題でした。

【スマートフォンのセンサー】

・ジャイロセンサー
各速度を検出し、画面の縦長・横長表示の制御し、傾きを計測する。

・地磁気(ちじき)センサー
地磁気を観測する、電子コンパス等に使用する。

・加速度センサー
重力加速度を検出し、機器の傾きに応じて画面の向きを変える。

・近接センサー
対象物の近接に伴いON・OFFを切り替える。

【ITの進化、デジタルデータの高速処理】

・ インメモリデータ処理技術とは、
ハードディスクの読み書きを避けて、メモリ上で処理を完結する技術。

・ストリームデータ処理とは、
処理対象のデータが発生した際に、その都度処理を行う方式である。

・複合イベント処理とは、
センサー等から送られる大量のデータを分析するための処理方式である。
データの受信のためにメモリ上で実行するため、高速で処理が可能である。

・形態素解析とは、
分析の事前処理のこと。日本語テキストの分析で文章を品詞単位に分割する解析である。

【パネル操作】

・赤外線方式とは、
機器の画面の「複数点」を指先で同時に直接触れて操作することができる。

・静電容量方式とは、
指先で画面に触れると発生する。微弱な電流の変化をセンサーで検知する。
複数点を指先で同時に触れて操作することができる。
対応タッチペン以外では、その電流の変化が発生しないため操作ができない。

・抵抗膜方式とは、
画面の表面に導電性の膜を複数枚配置す、画面に触れた際の物理的な接触によって、
電圧が変化することを利用して検知する。
対応ペン以外でも、物理的な接触が発生するため、操作できる。
静電容量方式と比較して、特段、耐衝撃性や耐久性能が優れている訳ではない。

【コンピューターの周辺装置と入出力インターフェース】

・外部記憶装置として利用される「HDDやSSD」は、
ともに製造後にフォーマットを行わなければ利用できない。

・有機ELは、
高輝度でコントラストが高く、表示性能や消費電力の優位性があるため、
スマートフォンへの適用が期待されているが、製造コストが高い。

・ 入出力インターフェース

1)シリアルインターフェースとは、データを1ビットずつ転送する(速度が速い)。

接続規格の具体例は、
・USB(※)
・SATA(シリアルATA)
・eSATA
・IEEE1394
・MIDI(電子楽器、音源などを相互に接続するために使われる。)

(※)USBは、Type Cは、コネクタは上下対象。
USB3.1 Standard Aは上下非対称。
(3.1規格のコネクタでも、2.0規格の本体でも接続可能。ただし、通信速度は2.0に従う)

2)パラレルインターフェースとは、複数リストを同時に転送する。例えば、

接続規格の具体例は、
・IDE(パラレルATA)
・PCI
・セントロニクス
・SCSI

いかがでしょうか?
身近なものには、様々な技術が使われていることを実感します。
先達の知恵に感謝です。

こうやって技術が進歩し、生活が便利になり、仕事が効率化されていきます。
その技術についていくことで、相当生産性が高まるものと思います。
その逆も然り。
アンテナを高くしていかなければなりませんね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。