【理論と実践】公立病院改革において、再編・ネットワーク化に向けて留意すべき点

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令和5年6月4日 病院経営の理論と実践 1848号

■公立病院改革において、再編・ネットワーク化に向けて留意すべき点

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、 医療経営士1級受験対策ということで学びをシェアしていきたいと思います。
(長英一郎さん作成の問題集より)

公立病院改革において、再編・ネットワーク化に向けて留意すべき点は何でしょうか?

大きく5つ挙げられています。

1つ目は、地域ニーズの把握です。
2つ目は、機能分担です。
3つ目は、連携強化です。
4つ目は、財政の健全化です。
5つ目は、経営の効率化です。

留意点の1つ目、地域ニーズの把握です。

地域ごとに人口は違いますし、病床数も違います。
人口と病床数を比較し、 どの程度のベッド数が必要か、ある程度判断できます。
やりたい医療を漫然と提供するのでなく、地域のニーズを把握する。
その上で、病床を再編するか、または単独でなく病院間でネットワークを作るか、考える必要がありますね。

留意点の2つ目、機能分担です。

病床の機能は大きく3つあります。
急性期、回復期、慢性期ですね。
それらの役割を明確化し、機能的に分担することで、サービスを向上することができます。
それぞれの病院が、やりたい医療だけやっていては非効率になることは留意すべき点ですね。

留意点の3つ目、連携強化です。

地域医療情報システムの活用等により情報を共有し、連携を強化することが考えられます。
その他、病病連携、病診連携はもちろんのこと、
施設、ケアマネジャーとの連携を深めることで、入退院支援の促進もポイントです。
病院単独で患者を診るのでなく、地域で患者をみる、その視点が必要になります。
これらの活動により、患者の利便性が向上し、サービスも向上しますね。

留意点の4つ目、財政の健全化です。

例えば、共同交渉などで、材料費の削減を図ることは大事です。
コスト高が言われる昨今です。
赤字続きの病院では、持続可能とはとても言えません。
税収も右肩上がりの時代ではありません。
財政面を改善することで、持続可能な医療体制を作ることができますね。

留意点の5つ目、経営の効率化です。

公立病院は人件費が高くなりやすい、と言われます。
人的資源の効率化、有効活用により、人件費率などの最適化は大きな経営課題でしょう。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

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