【理論と実践】多死社会とACP

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令和5年12月12日 病院経営の理論と実践 2039号

■多死社会とACP

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

しばらく体調を崩していました。ようやく95%まで回復、健康の大切さを痛感しています。

さて、今日のテーマは、多死社会とACPです。

【多死社会】

死亡数が一層増加します。
多死社会とも言われます。
2040年がピークです。

その人生の最終段階において、医療・ケアを受けたい場所に関する希望について調査が行われています。

仮に以下のような条件下で、どうしたいか?という問いに対しての回答です。

健康かどうかで、その希望が変わると思いますが、
がんや心臓病などによる人生の最終段階においては、病院で過ごしたいと考えている割合が多く、
認知症になった場合には、施設での最期を希望する人が多いです。

病気になれば、病院で面倒を見てもらった方が安心、と感じるでしょうし、
認知症になった場合に、家族に迷惑をかけてしまうぐらいなら、という思いもあるでしょう。

大事なのは、これらの状況になった場合に、どうしたいか、
ということを話し合って、言語化しておくことだと思います。

【ACP】

それが、ACP(人生の最終段階における意思決定支援)ですね。

以下は、厚労省の資料の抜粋です。

○いずれの場面においても意思決定を支援する取組は重要であり、
認知症患者の増加を踏まえると、あらかじめ本人の意思を共有していくことは推進すべき。
ただし、急性疾患において性急に意思決定を促すことや、救急隊の現場での負担軽減などを
目的として強制的に推進することが起こらないよう、その推進の方法は慎重であるべき。

○日々の診療や介護の中で、丁寧に本人の意思を確認することが大切であり、
その意思は刻々と変わりゆくものであることを踏まえると、
リアルタイムにその情報をICT等を用いて医師が医療関係者や介護関係者と共有することが非常に有効。

本人の意思を確認する機会を持つことが治療の進め方においても、大切な情報になります。
また、その本人の意思も、病気や家族の状況によって変わりますので、
適時、更新し、医療従事者、ケアマネジャー、家族など関係者で情報共有することが求められます。

いかに関係性強化とDX化に対応していくか、ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験。無事1次は通過、現在は2次試験の結果待ち。
(2023年、中小企業診断士の1次試験は無事通過。現在は2次試験の結果待ち)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

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