【理論と実践】救急の体制と医師不足(医療経営士テキスト 初級・2 所感)

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令和6年2月7日 病院経営の理論と実践 2096号

■救急の体制と医師不足(医療経営士テキスト 初級・2 所感)

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

医療経営士初級(3級)テキストの「日本の医療政策と地域医療システム」より学びをシェアします。
今回は、医療提供体制(救急の体制と医師不足)について確認します。

【内容】

1、救急

1)体制・枠組み

1次救急は主に外来機能、2次は入院機能、3次は救命救急センター機能。

2)救急の受け入れ

たらい回しが起きる、受け入れが困難な理由は、

・処置できない
・オペ中
・専門外
・ベッドの満床
・医師不足

3)政策による対応

・診療報酬の点数
・補助金
・地域医療再生計画

2、医師不足

1)臨床研修制度の導入をするも、医師不足の顕在化

・診療科によって異なる。

医師が少ないのは、外科、小児科、産婦人科。
理由として勤務の大変さや経営の難しさがある。

・医師数

東日本(東京を除く)に比べ、西日本が多い。
偏在している医師数。
限られた資源を機能分化で対応。

2)政策

医師の確保のために、

・外科点数の増点
・奨学金
・地域医療支援センター
・定員の増加

3)地域住民に対して

・啓蒙によるコンビニ受診の抑制。
・小児科医を守る、という意識。

3、認知症

・2025年に、約700万人。約5人に1人。
・新オレンジプラン。

【所感】

救急医療を取り巻く医師不足は、以前からの課題であることを実感しますね。

その対応のために様々な施策が取られてきています。

特に、令和6年の診療報酬改定では、
3次救急を担う医療機関の負担軽減、ベッドの満床を防ぐために、
下り搬送といった考え方が突如現れて、点数化される予定です。

このために求められることは、地域の入院機能を持つ医療機関との連携です。
つまり、機能分化してからの地域連携です。
地域に目を向けての全体最適が求められますね。

また、三重県松阪市の「入院に至らなかった場合の救急搬送」の有料化も時代の流れです。
令和6年6月より、救急車の「選定療養費」として1件につき7700円を徴収する方向で調整に入っています。
心身の状況を相談の上、救急車の使用の是非を判断できる体制になれば、
お互いにとって適切な環境が作れそうですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の2次試験は突破、次は登録。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

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