【1017】遠回りに見える密な合意形成・情報共有が、実は近道になる(病院羅針盤)

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

水曜日ですね。週の真ん中です、あと半分、お互い頑張りましょうー。

今回は、

「病院羅針盤」2021年2月15日号

病院羅針盤

https://www.e-sanro.net/magazine_iryo/rashinban/k20210215.html

(読書通算957日目)

コロナ禍における経営について、書かれていました。

コロナ患者への対応、外来患者数の減少、業務量に応じて、スタッフの配置の変更など、
取り組むべきころを取り組んでいる病院が経営改善している、とのこと。

しかるべき対応や他者への貢献の結果、報酬として返ってくることを実感します。

では、今回、心に残った内容を3つ、ご紹介します。

ざっくり言うと、「会議を横断的に結びつける会議の構築、Instagramを使った広報、事業計画作成PJ」です。

他にも、特集等といろいろありましたが、詳細は、本誌を見ていただくとして(^_^)

1、組織横断的会議の構築による組織の活性化

会議をまとめる会議(体制)があるということで、興味深い内容でした。

病院に限らず、会社でもいろいろな会議があると思いますが、
全体管理しきれていないのが実態ではないでしょうか。
私自身、自組織に委員会や会議は、たくさんありますが、その全貌は掴めていないです。

理事会、経営会議、運営会議、各種委員会、部署内会議、カンファレンスまで含めたら、
ありとあらゆる会議があります。
それらは、たいてい個別で動いていることが多いですよね。

同じような話題を別の会議で話していたり、
本当は情報共有しないといけないのに共有されていなかったり、しますよね。
個別で動いてしまいがちな、専門性の高い職場であるのは実際ではありますが、
ちゃんと「会議と会議をつなぐ」役割を持っている体制がある、ということは実は貴重ですよね。

紹介されている事例では、プロジェクトとして、そういった会議をまとめる会議に参加したい人はいないか、
希望する人を集めて運営していたということで、志しの高と行動力に脱帽です。

一見、意味がないように見えるので、なかなか進みにくい案件だとは思いますが、
とても大事なこと、と思います。

2、Instagramを用いた広報戦略

これも、「言うは易し、行うは難し」だなと思いました。

Instagramと言えば、TwitterやFacebook、とあわせて、3大SNSと言えるのではないでしょうか。

これを使わない手は無いですよね。
Instagramは、TwitterやFacebookと違って、写真で見せることに特化した広報ツールと言えます。

事例で紹介されている「取り上げる題材」としては、
病院での現場での風景を切り取り、メッセージと併せて伝える、ということですね。

医療機関でどのような仕事があって、どんな苦労があるのか、ということは、
たいてい見えませんから、分かりません。
特に、このコロナ禍によって医療機関がどのような取り組みをしているのか、
知っていただける良い媒体になると思います。

地域にどのような貢献しているのか、ということを映像として伝えられる、ということ。
最近は、短い動画も投稿できる、ということで使用の幅が広がっていますね。

画像が中心ではありますが、文章もしても定型化して、投稿しやすくしているみたいです。
言葉もあると更に良いですし、その文章の型を決めておくことで投稿のハードルが低くなります。

また、職員には事前に被写体になってもいいかどうかを確認して、
個人のプライバシーが侵害されないような形式を取るなどの調整もバッチリしてみるみたいですね。

iPhoneで撮影しているそうですが、この気楽さも良いです。

現場の苦労であったり、なかなか見る機会がない医療現場を知ることによって、
地域に知っていただく、得意なことを分かっていただく、いったところで非常に良い広報ツールだなぁ、
と感じます。

3、事業計画作成プロジェクト

2月、次年度の事業計画を考える時期ですね。
まさに、今どきなトピックです。実際、事業計画を立てる、というのは結構難しいです。

理念やビジョンがあって、来年度の事業が決まってきます。
経営層が考える課題と、現場が考える課題とはまた違いがあります。
そのレベル感、視点が全く違いますから、この辺の意見調整、共有は難しいです。

この事例では、いろいろな職種、階層にアンケートを取ったそうですが、
その視点のレベル感や内容は、やはり異なる。

それらを、

事業における課題
組織における課題
現場における課題
財務の課題

と、割り振り、階層を分けて考える、という苦労があったようですね。

実際にこの事業計画を立てるのは、難しいんですよー。
(現在、まさに格闘中)

あと、面白いな、と思ったのは、SDGsの視点を取り入れた、という点です。

持続可能性が高い事業をしていかなければいけません。
社会に貢献し、かつ継続していくという観点で取り組めるものになっているか、とても大事ですよね。

病院全体に意見を聞いて、事業計画として作り上げていく、ということは大事ですが、
なかなか難しい、と思います。
しかし、経営層だけではなくて、幹部層、一般職員まで、その事業計画にコミットしてこそ、
大きな力となって推進できることになりますから、
時間がかかっても、手間がかかっても、皆の意見を吸い上げ、作っていく事業計画でありたい、
と思います。

では、ポイント。

・分からないことを放置せず、粘り強く傾聴する姿勢
・報連相の徹底と自己開示の領域拡大

基本的なことかもしれません。しかし、基本的だからこそ事業計画立案の中では重要、ですね。

ベイビーステップ

ということで、他にもいろいろな記事がありますが、全部紹介するのはなかなか厳しいですので、
個人的に気になったところだけ、です。

目次は、以下の通りですが、目次を見るだけでも、勉強になります。

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コロナ禍で逼迫する病院経営見直すべきはココから
〜病院機能ごとの現状と具体的対応〜株式会社サイプレス 伊藤雅教 ほか

新型コロナ禍・後に向けて今から取り組むコスト削減と効率化
〜病院事例をもとに〜GUTS株式会社 代表取締役 清水 仁

本誌調査 病院の「人事考課制度導入」実態調査
解説 日本賃金研究センター 主任研究員 篠塚 功

リレー連載 組織活性化と経営改善の効果
組織横断的会議の構築による組織の活性化しまだ病院 診療支援チーム 鎌田賢二

病院と地域をつなぐ「病院広報」
Instagramを用いた“映える”広報戦略
湘南ER医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科チーフレジデント 福井浩之

連載
◎診療報酬改定を検証する(5) 長面川さより
◎病院の経営改善は、こう進める(4) 山田智輝
◎周年記念事業プロジェクトを通じた企画人材の育成(5) 臼井健太
◎病院経営の原理とコツ(23) 関塚永一
◎ゼロから始めるDPCデータ活用(11) 健康保険医療情報総合研究所
◎“現場発”の人材開発(23) 西川泰弘◎老健 〜温故知新〜(11) 山本昌也、後藤道洋

コラム
◎マイ・ファシリティ(13)與田睦子 病院くさくない明るい病院 後編◎チーム・コミュニケーション(5) 八巻孝之

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ちなみに、私が取り上げたのは、以下の3個です。

リレー連載 組織活性化と経営改善の効果
組織横断的会議の構築による組織の活性化しまだ病院 診療支援チーム 鎌田賢二

病院と地域をつなぐ「病院広報」
Instagramを用いた“映える”広報戦略
湘南ER医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科チーフレジデント 福井浩之

周年記念事業プロジェクトを通じた企画人材の育成(5) 臼井健太

では、また明日(^_^)v

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