【1100】事務長が持つべきコンセプト、決断力、行動力(中小病院事務長塾)

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

今日は、

「中小病院事務長塾」(加藤隆之さん・池田幸一さん)

より、内容を紹介しつつ、学びをシェアします(^_^)

2回に分けてのご紹介、前半です。

ちなみに、著者の池田さんとは面識がありますが、
見聞きしてきた内容と、本の内容が合致し、迫ってくるものがありました。

【個人的要約】

・コンセプトや戦略を持つこと。
 組織的なあり方を正しく認識し、その通りに断じ、決定、行動できる人。

まず、ここまで。

「院長、事務長のあり方とは何か」ということが問われている、と思いました。
法人を守ること、職員を守ること。
経営に対する姿勢、攻め方、守り方について書かれていましたね。

【個人的3つのアクションポイント】

・たたき台を作った人を叩かない。
 ハエ叩き組織を作らない。たたき台は議論を深めることに使う。

・現地現物現実から法則を見つけ、原理原則を作っていく。

・周りの専門性を生かし、耳を傾け、最善の選択を行い、実現していく。

私は、どちらかというと、たたき台を作る側ですので、
叩く価値のある(議論を深掘りできる)素材を作らなければならないと思います。
ただ、叩く側にも、同様の認識を持って頂きたい、というのはよく分かります。

気軽に意見が言えない組織は閉塞感が出てきます(^_^;

とはいえ、状況によってはどちらの立場にもなることがありますから、
院長、事務長に関係なく、職員一人一人が持っておきたい思考です。

また、医療者の集まりは、専門性の集まりでもあります。
また、事務職でも専門性が分かれます。それら全てを実務でできる必要はありません。
それぞれが持つ専門性を生かすこと。そして、それぞれに耳を傾けることですね。
自分の役割に一貫したコンセプトを持ちつつも、相手に思いを寄せているか
反省させられます。

以下は、個人的3つのアクションポイント含めて、大事と感じた内容です。

ポイント

【個人的重要トピック】

・コンセプトを持ち、戦略的な舵取りをする事務職が求められる。
事務長に求められるのは、マネジメント、リーダーシップである。すべてできなくても良い。

哲学を持つ。

・院長は事務長に対し、医療以外のことをサポート、マネジメントしてほしいと望んでいる。

・知るべき事務管理項目は、

法令
PL、BS、C F
施設基準

等の情報である。

・院長は事務長に対し、
医療以外のことをサポート、マネジメントしてほしいと望んでいる。

・階層を飛び越えての報告や相談を許容しないこと。
就業規則を病院側の戦う武器として、経験とともに育てていくこと。

・院長がすべきことは、職員一人一人と話すことではなく、管理職者一人一人と話すこと。
安定的な組織になってきた時、トップダウン体制では細かい組織改善はできない。

・経営企画が事務長の下に入ると事務長の枠組みを越えにくくなる。
院長や法人の直下が良い場合もある(または、外部コンサルタント??)

・査定率が高い=「悪」ではない。
挑戦した結果かもしれない。そこを見極めて判断する。

・医療者は、数字に対する意識が低くなる傾向がある。
現場の大変さに寄り添いつつも、稼ぐことの大切さを説明する。

・一つの部署の言われるがままに(職員を)採用すると、他との軋轢を生む。

・ライセンス業は帰属意識が低い、権利意識が強いのが傾向。
問題職員に対しては書面で通告や話し合いの録音等が必要な場合もある。

公平公正を持って接する。総入れ替えも辞さない覚悟が必要。

・医師採用のポイントは3つある。
見返り、例えばポスト。
金銭面での評価。
(大学病院であれば)求められている症例を送る。

など。所感は以下の通りです。

そもそも押さえておくべき事務管理項目は何かを把握しておくことは大事ですよね。
法令、PL、BS、CF、施設基準など。
私自身、知っているものもあれば、よく分からないものあります。
どちらにしても医療専門職はこのあたりは学習していませんので、
事務職がカバーしなければならない分野ですし、
事務といっても結構複雑ですから一人で簡単にできるものでもないです。
役割に尊卑無し。尊敬し合い、役割を果たすことが大事ですね。
何かが欠けても組織はうまく回りません。

また、立場に応じて話し合う人が変わる、ということを実感します。
リーダーシップの取り方も変わる、ということですね。
規模が小さいときは、目が行き届きますが、大きくなればどうしても無理が出ます。
(というか無理です)

一部にしか目がいかなくなり、すべてに対応できなくなる。
一部に対応すれば、一部ばかり贔屓(ひいき)にしている、
私のところは対応してくれない、となる。

要所要所で出るべき「場」があると思いますが、何でもかんでもやれば良い、
ということではない、ということであると理解しました。

院長は院長、事務長は事務長、管理職は管理職、一般職は一般職の役割があります。
その時に必要なのは、相手の立ち位置(考え方、ものの捉え方)を知ること、
思いを寄せることが大事ということが分かります。

立場や職種が変われば、考えていることも異なりますし、
そもそも個人個人でも変わります。

どんなことを大切に思っているのか、どんなことが解決できれば良いのかを
聞くことが最初の一歩と感じました。

その結果、どんな判断を下すのか。

そこに一貫したポリシー、コンセプト、行動理論がなければならない、
そういう厳しい一面(力)を鍛えられるよう日々研鑽が必要ですね。

その他、医療の専門職として立ち位置、持っている職業感覚について
前提として理解し、取り組むことが大事、と思いますね。

以上です。では、また明日(^_^)v

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