【1502】人手が足りない!どうする?
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1502目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
もうすぐ第一四半期が終わります。
経営状況について、今年度の傾向が見えてきた頃でしょうか。
・診療報酬上、収益を上げにくい・・・。
・病床利用率も既に高い・・・。
増収策を打ちたくても、なかなか手のつけようがない、そんな時どうすれば良いか・・・悩みます。
方向性は、大きく二つと考えます!
・収益を上げる要素が他にないか、探すこと。
・コスト削減の可能性を模索すること。
ですね。その大きな方向性の中から、さらに選択肢が様々あります。
その中で費用という観点。
人件費ということについて考えています。
仕事が忙しくなると、どんな思考になるでしょうか。
思いつくのは、人員の増員です。
だから人を雇う。
そんな展開がありますが、採用以外の選択肢はないでしょうか。
DX化も一つですが、もっとシンプルな方法があります。
増員が必要なのは、仕事があるからです。
であれば、仕事をやめれば良いです。
どの仕事をやめるのか、自分だけで判断できないこともありますので、時には上司の許可が必要です。
組織として判断をくだす必要もあるでしょう。
そのためには、各部署・個人が抱える仕事について、
・部下は上司に報告する
・上司は法人全体の状況から判断して、続ける・やめるの判断をくだす
という、業務の見える化、お互いに情報を共有しておくことが必要ですね。
言うは易し、行うは難し、ですが、一度、各自が抱える仕事について、立ち止まって考えるべきことです。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)