【理論と実践】「わけない」から「つながる」組織になるため 〜新展開と判断材料の整備〜

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令和4年7月30日 病院経営の理論と実践 1539号

■「わけない」から「つながる」組織になるため 〜新展開と判断材料の整備〜

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

今日は、地区の公民館でのラジオ体操はお休みです。
以前から課題となっているラジオ体操第二のやり方を学ぶため、テレビ(NHK教育)をつけてみました。
なんと・・・、第一だけで終わってしまいました。
しょうがないので、YouTubeか何かで見てみようと思います。

さて、本題です。

昨日は、とある企業の担当者さんとお話をする機会がありました。

その会社が大事にしていることは、「わけない」ということ。
世代間の距離を崩す、という点でイメージがつきやすいのは、子どもと年配の方。
保育園と高齢者施設。
保育園とカフェ。
保育園と公園、
程よく、混沌として、つながる場、いいですよね。

では、医療機関といえば、どんな組織でしょうか。
縦割り組織。
深掘りは得意ですが、横展開は苦手、というところも多いのではないでしょうか。

「わける」メリットもありますが、「わけない」メリットもあらためて考える機会になりますね。

自分の組織の課題はよく分かりますし、解決しようと思えます。
そして解決できます。
しかし、他の部署のお困りごとにまで口を出すのは、越権行為ともいえますし、
忙しくて、そこまで手が回りません、ともいえます。

そんなことを思うと、まずは、上記のような「わけない」「つながる」ということを
大事にしよう!というメッセージと共感、それを具現化する組織や体制が必要です。

そして、何か事業を始めるときに考える必要があるのは、

コンセプトを明確にすること。
複数の選択肢を挙げること。
資金繰り等のお金を計算すること。
自分の考えを持ち、伝えること。
その材料を揃えること。

などでしょう。

あとは,経営トップ層に決めてもらうだけ、です。

決めて欲しいなら、決められるだけの判断材料を準備できているのか。
ここは反省です。

適切な情報を、適切な人に伝え、法人の未来を描く、そんな経営企画をしていきたいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です。