【理論と実践】日本の中小企業の動向と自院の状況比較

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令和4年11月24日 病院経営の理論と実践 1656号

■日本の中小企業の動向と自院の状況比較

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

中小企業白書(小規模企業白書)、ご存知でしょうか?

中小企業の動向や求められる力などについて、各年度ごとに発行される文書です。

中小企業診断士試験でも問われる科目です。

同行については、

GDP
消費動向
業績、売上高
設備・ソフトウェア投資
原油・原材料価格
BCP
労働生産性
開廃業率
M&A

などについて、企業規模、企業種別ごとに報告されています。

医療経営と何の関係があるのか?と思われるかもしれませんが、
規模の違いによる投資の感覚、BCPへの理解、労働生産性の高低などについて、
確認することは、参考になります。
自分の病院の規模であれば、これぐらいは整備しているのだろう、など、
比較できます。

また、コロナ禍による2020年4月前後の変化がえぐい、ですね。
落ち込んだのは、医療機関だけでは無いことが確認できます。
飲食、宿泊サービス業は特に厳しいです。
しかし、実は、全ての企業の業績が落ち込んでいる訳では無いです。
ソフトウェア系の企業はむしろ成長?している、と言っても良さそうです。
テレワーク、家ごもり需要など、成長のタネがあったのでしょう。

状況の変化に対応してきた企業の特徴は何か?
日本全体をマクロな視点で確認しておくことで、
医療経営の立ち位置を知ることにもつながります。

引き続き、整理していこうと思います。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)