【理論と実践】コロナの影響と、アフターコロナ

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令和5年8月4日 病院経営の理論と実践 1909号

■コロナの影響と、アフターコロナ

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、

「コロナの影響と、アフターコロナ」

について。

5月8日に、コロナが感染症2類から5類へ変更になってはや3ヶ月が経とうとしています。

今まで、外に出ることが難しかった分、県外はもちろん、海外への旅行等も増えてきています。
私自身、だいぶ動きやすくなりました。
皆様の生活はいかがでしょうか。

さて、コロナの影響には、どのようなものがあるのでしょうか。

一つに、ADLの低下です。

自粛により、外出が減りました。
外出が減ると、運動量が減ります。
ADLが低下するのは必然です。

今後、地域に出ていけるような仕組みを作っていく必要があります。
医療機関としては、まちづくりに協力していくことやアクティビティーに参加していくことが求められますね。

次に、免疫力の低下でしょう。

過度な消毒による皮膚常在菌の減少です。
コロナに限らず、普段の生活の中では必要な細菌です。
季節外れのインフルエンザの流行の要素の一つとも考えられます。
症状が発症した場合に、他人にうつさないために適度な感染管理は必要ですが、
そうでない場合の対応は考えものです。

マスクによるコミュニケーションロスも考えものです。
相手の表情を読み取る能力が弱くなる、ということから、
特に保育園等でのマスク着用が議論されていました。

私たちは、言葉だけでコミュニケーションをとっている訳ではありません。
表情の機微を感じ取れる社会に生きたいものです。

3つ目は、強制的な働き方改革です。

コロナ禍による影響でオンライン化が進み、リモートワークも増えてきました。
WEB会議も進みました。
テレワークによる孤独を生み出しましたが、
その一方、仕事の仕方やコミュニケーションのエリアが広がったという側面もあります。

医療介護は、対面での仕事が核ですが、そうでない仕事もあります。
医療や介護だから、オンラインは無理、と諦めず、
オンラインで仕事ができる環境を構築していくことが選ばれる業界の一つになっていくでしょう。

最後に、情報発信の形です。

出張講座といった対面での交流が難しくなっていました。

コロナが明けて、地域との繋がりをいかに強めていくか、課題です。

今後、正確で適切な速度での情報提供・情報共有といったことが求められます。
苦手としている医療機関も多いでしょう。
地域の事業体と連携し、お互いの良いところを補完し合い、地域に価値を提供していきたいものです。

まとめます。

程よい運動、適切な衛生管理、働き方改革、地域との交流をいかに深めていくか、
どうありたいかを模索し、行動に移していきたいものです。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。