【理論と実践】令和5年度の中小企業診断士二次試験を受験してきました(事例2マーケティング)

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令和5年11月3日 病院経営の理論と実践 2001号

■令和5年度の中小企業診断士二次試験を受験してきました(事例2マーケティング)

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

令和5年度の中小企業診断士二次試験、受験してきました!

今回は、事例2を振り返ります。

1)振り返り・初見の所感

町のスポーツ用品店です。
地方にはよく見かける意外と身近な事例です。

事例1に同じく予見文が長い、と感じましたね。

問題は4つ。
1番と4番の配点が30点ということで、重い配点だなぁと、思いながら問題を解いてました。
2番の「プライシングの新しい流れを考慮して」というのが答えにくかったです。

2)実際の問題と自分の解答

私の解答の文字数は正確ではありません。ご了承ください。

第1間(配点 30点)

(1)問い

B社の現状について、3C(Customer:顧客、Compelitor:競合、Company :自社)分析の観点から150字以内で述べよ。

(2)答え

顧客は、地域の少年野球チームの選手とその保護者、女子野球選手、公立の小中学校。
競合は、大型スポーツ用品量販店と各スポーツ用品の専門店。
自社の強みは、野球商品の品揃えや提案力、ユニフォームの加工技術、納品の確かさ。
弱みは、価格競争力の弱さ、野球以外のスポーツ用品の品揃えの弱さ。

(3)感想

だいたい書けたかな、という印象です。

第2間(配点 20点)

(1)問い

低学年から野球交始めた子どもは、成長やより良い用品への願望によって、
ユニフォーム、バット、グラブ、スパイクといった野球用品を何度か買い替えることになるため、
金銀的負担を減らしたいという保護者のニーズが存在する。
B社は、こうしたニーズにどのような販売方法で対応すべきか、プライシングの新しい流れを考慮して、
100年以内で助言せよ(ただし、割賦販売による取得は除く)。

(2)答え

継続購入している顧客に対し、成長に合わせて更新できるサブサブスクリプション的販売を行う。
子供の成長に合わせた商品提案で トータルコストを下げることで、継続購入を促す。

(3)感想

何を書いたか覚えていません(汗)

いまいちな解答をしてしまったことだけ覚えています。

割賦販売について、何だったかな、と思いながら解いていました。
「割る」と書いてあるので、分割かな、と思い、その解答は避けました。
後で確認したら、案の定、「分割払いで商品を販売すること」でしたので、セーフです。

第3間(配点 20点)

(1)問い

女子の軟式野球チームはメンバーの獲得に苦しんでいる。
B社はメンバーの増員のために協力することになった。
そのためにB社が取るべきプロモーションやイベントについて、100字以内で助言せよ。

(2)答え

少年野球チームとの合同の野球体験会、そこでの提案力を生かした即売会をイベントを企画する。
これらのイベントをホームページでアピール、チラシの配布、SNSで発信することで双方向コミュニケーションをとる。
ニーズの掘り起こし、新規顧客の獲得に繋げる。

(3)感想

うまいこと書けたような、そうでないような、
なんとなくピントがずれているような気もします(汗)

予備校または、ふぞろいな合格答案の模範解答を待ちたいと思います。

第4問(配点30点)

(1)問い

B社社長は、長期的な売上げを高めるために、ホームページ、SNS、スマートフォンアプリの開発などによる
オンライン・コミュニケーションを活用し、関係性の強化を図ろうと考えている。
誰にどのような対応をとるべきか、150字以内で助言せよ。

(2)答え

少年野球の選手やその保護者に対して、
ホームページの掲示板機能、SNSでの発信やコメントへの返信、アプリでの選手のデータ管理等を行うことで、
双方向のコミュニケーションにより情報交換の仕組みを構築する。
情報発信や情報ニーズ収集を行い、Bの提案力を活かし、差別化を図り、高付加価値化、関係性を強化する。

(3)感想

まあ、こんなもんでしょう、という解答は書けたと思います。

3)来年に向けて

過去4回のマーケティング(事例2)では、好き勝手なことを書いて散々な点数でした。
今回は、できるだけ与件文の言葉を使って回答しましたが、吉とでるか・・・。

ちなみに、過去の点数は、

H 26年 54
H 27年 51
R1年  47
R2年  32

でした。点数が年々に悪化しています。今回は、何点になっているか楽しみです。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験。結果待ち。
(2023年、中小企業診断士の1次試験は無事通過。次は2次試験)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。