【理論と実践】先進医療・再生医療と産業化・国際化(医療経営士テキスト 初級・1 所感)

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令和6年1月25日 病院経営の理論と実践 2083号
■先進医療・再生医療と産業化・国際化
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
医療経営士初級(3級)テキストの「医療経営史」より学びをシェアします。
今回は、戦後から現代(先進医療・再生医療と産業化・国際化)について確認します。

【先進医療・再生医療】

・特定療養費制度

日本の公的医療保険の被保険者が保険の適用範囲外の療養を受けた場合に、
一定のルールの下で保険外診療との併用を認める制度のことです。
1984年に制定されました。
高度先進医療や、保険外併用療養費制度などがあります。
その範囲の拡大は徐々に拡大されています。
先進医療は、評価療養(保険収載するかどうかを判断する)に分類されます。
明らかな効果があればA、不明ならBなど、評価されます。

・再生医療

例えば、以下の通りです。
IPS細胞やES細胞。
皮膚、軟骨。
2013年の推進法で、ベンチャー企業のビジネスチャンスも拡大しています。

【産業化・国際化】

・産業化

医療は、成長事業とも言われます。
少子高齢化であり、需要があり、産業の柱にもなりえます。
ただし、人手不足が否めないですし、効率が悪い部分も多く、改善点があるのも事実です。
新成長戦略として、医療にイノベーションを起こし、国際力を高める、ということも方向性の一つです。
医療特区として、神戸や神奈川にあります。

・国際化への対応

医療ツーリズムの流れがあります。
これは、医療などで、外国人を受け入れていく、ということです。
医療の輸出という考え方もあります。
医療通訳、ビザの有効期間、外国人のドクターや医療・介護従事者の受け入れなど、
少子高齢化の中、様々な選択肢を考慮していかなければならないですね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/  (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/  (紹介)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の記述試験は突破、次は口述試験。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。