【理論と実践】ミスは「悪意」じゃなく「設計不良」から生まれる
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令和8年8月26日 医療・介護経営の理論と実践 3024号
■ミスは「悪意」じゃなく「設計不良」から生まれる
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おはようございます。中神です。
昨日の続きです。
前回、指導監査対策は経営の話だと書きましたが、
今回はもう少し具体的に、日々の現場で何が起きているのかを考えてみます。
■ 主語は誰か、を問い直す
請求の根拠は、結局のところ事務処理ではなく、医師の判断と診療録です。
医師が自らオーダーし、自ら記録する。
これが原則。
カルテは、保険診療の正当性を証明する極めて重要な書類なんだという認識を、
組織全体で共有できているか。ここが問われている気がします。
■ 犯人探しをしても意味がない
制度が変わったのに算定の設定や考え方がが初期値のまま、
というのはよくある話です。
しかし、これは、悪意があってやっているわけじゃなくて、
単純に「設計不良」です。なおさら、対策が立てにくい部分です。
だから個人の注意喚起でどうにかしようとするのではなく、
組織として、運用設計そのものを見直していく必要があるということです。
月次で高リスクな請求(目をつけられやすい高い点数)を確認し、
早期発見・点検する仕組みを作ることが、
着実な対策であり、組織全体の経営力をを高めるために必要と思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

