【理論と実践】給料の実態と、成果主義・年功序列

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令和8年4月29日 医療・介護経営の理論と実践 2906号

■給料の実態と、成果主義・年功序列

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おはようございます。中神です。

今回と次回は、給料・組織について、考えてみます。

■頑張っても給料が増えない理由

「成果を出せば給料が上がるはず」という感覚は、
多くの人が持つ自然な期待です。

この主張の反対となるのが、マルクスの資本論です。
給料とは努力や成果の対価ではなく、
「その人が翌日も働けるための必要経費」にすぎないというのです。

家賃、食費、息抜きの外食代。
それらを賄えるだけの金額が、給料の大部分を決める。

どれだけ職場に貢献しても、給料が劇的に変わらないのは
システムの欠陥ではなく、資本主義の設計そのものなのかもしれません。

■成果主義は病院になじむのか

「頑張った分だけ給料に反映されるべき」という主張は、
一見フェアに聞こえます。

しかしチーム医療の現場では、誰の行動がどの収益を生んだかを
切り分けることは極めて困難です。
また、部署ごとの利益差を給与に直結させれば、
収益の出やすい診療科への集中が起き、
組織全体のバランスが崩れるリスクもあります。

成果主義・年功序列のいずれも、
世界中の組織がトライ&エラーを繰り返してきました。
「これが正解」という型は、残念ながら存在しないのが現実です。

以上です。次回に続きます。

では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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