【理論と実践】新入職員研修から学ぶ「自利利他」の精神

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令和8年4月28日 医療・介護経営の理論と実践 2905号

■新入職員研修から学ぶ「自利利他」の精神

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おはようございます。中神です。

4月、新しい年度のはじまり。

毎年この時期に行われる新入職員の研修で、
院長から組織の根幹となる「理念」についてのお話があります。

部署内で、毎月行っている理念会合で、その内容について触れました。

■なぜ私たちはここで働くのか

当法人には、開業当初から変わらない「理念」があります。

理念とは、病院を作るために考えられたものではなく、
先に理念があって、それを実現するために病院が作られました。
理念が先にあり、それを形にするための手段として病院が存在している、
ということです。

だからこそ、経営の方針や戦略は時代とともに変化することがあっても、
理念の本質は変わりません。

■「自利利他」とは何か

当法人の理念は、「自利利他(じりりた)」という考え方です。

「自利」とは自分の幸せ、「利他」とは他者の幸せ。

「人を幸せにすることが、そのまま自分の幸せになる。
だから、まず人を幸せにしようという心の持ちようが大切。」

逆に、自分の利益ばかりを優先すると、
他者も幸せにできないし、
結局は自分も幸せになれない。

自利利他の精神は、この「順番」を問います。

■自利利他を語る寓話

この考えを語るとき、よく使われる寓話があります。

地獄でも極楽でも、食卓には同じごちそうが並んでいます。
ところが、与えられた箸がとても長すぎて、自分の口へは届かない。
地獄では、みんなが自分だけ食べようとして、結局誰も食べられません。
極楽では、その長い箸で向かいの人の口へ食べ物を運びます。
お互いがそうすることで、全員が食事にありつける。

同じ環境・同じ条件でも、心の持ちようひとつで、地獄にも極楽にもなる。

この話は、病院という職場にもそのまま当てはまります。
スタッフ同士が「まず相手のために」という意識でつながれば、
患者さんにとっても、働く自分たちにとっても、より良い環境が生まれます。

理念は額縁の中の言葉ではありません。
日々の業務の中で、自分がどんな心の持ちようで仕事をしているかを
問い直す羅針盤です。

「まず人を幸せに」

その順番を忘れずに、歩んでいきたいと思います。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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