【881】事業拡大に必要な「力」「基盤」
中神勇輝です。今回で、881回目です☆
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変えていきましょう。
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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!
今回は、中小企業診断士二次試験、平成29年 事例1から(^。^)
第4問 (配点 20 点)
A 社は、全国市場に拡大することでビジョンの達成を模索しているが、
それを進めていく上で障害となるリスクの可能性について、中小企業診断士の立場で助言せよ。
100 字以内で答えよ。
では、中身に入ります(^-^)
全国展開のリスクを明確にすること。
しかし、その企業に応じて考慮すべきリスクは変わります。
では、どのようなリスクが考えられるでしょうか?
それは、過去にも全国展開をしようとしたことがありますので、
そのときの失敗がヒントになりそうです。
まず、全国展開の要と考えているのは、「首都圏への出店」です。
もともとの課題である、「新商品開発力がない」という点があったので、
事業を拡大するにあたって、これは、リスクと言えます。
また、「直販店を運用できる」ノウハウの蓄積もないので、そのあたりで、失敗する可能性もある。
また、「全国」展開ということについて、A社は、地元では有名ですが、
全国では知名度が低いため、その主力商品も予想より売れない、というリスクも十分有り得ます。
そして、事業拡大ということで、そもそもの経営資源たる
「人、モノ、金」が足りるかどうか、という切り口から触れるのも大事ですね。
「全国販売体制や増産体制の構築」により、過剰投資になる可能性もあり、
それにより、「財務体質が悪化」する可能性も考慮しなければいけない、という点もある。
ということで、振り返れば、いろいろありますが、試験会場で、どこまで気付けるか。
仕事も試験も、状況に素直に向き合っていきたいですね。
では、また明日(^-^)v
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◇2020年7月、試験の失敗を通して、学習本を読み漁った時の気づきや
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以上です(^-^)