【889】ターゲットを明確に、浮き彫りに、する

2020年12月27日

中神勇輝です。今回で、889回目です☆

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!

今回は、中小企業診断士二次試験、平成27年 事例2から(^。^)

マーケティングですね。

第1問 配点 40 点(設問1)

今後、B 商店街はどのような顧客層をターゲットとすべきか。
代表理事への助言内容を 100 字以内で述べよ。

という問題。

めちゃくちゃ大事ですね。
その企業が誰をターゲットにするのか。
ここを外すと、あとの解答が総崩れになるので、要注意です。

そこで、与件文を見に行くと、
30代から40代という、デモグラフィック的な内容がグラフで書かれています。
更に見ると、、高所得、高層マンションに住むといった内容も書かれてあり、
単に年齢だけでなく、
顧客がよりイメージができる具体的な言葉を入れることで、納得性が増します。

また、グラフから、子供の年齢も増加傾向である事も分かるため、
「子ども連れの」ということも明記したいところです。

なぜ、上記の答えが良いのか。

外部環境も考えてみると、
競合である「総合スーパー」は、低価格志向という点から、
同じ路線で行ってしまうのは、規模の経済上、負ける可能性が高いです。

高級志向、こだわり志向を持つ顧客(サイコグラフィック的な切り口)も
ターゲットとして言語化し、明確にしていく。

そして、(設問2)です。

(設問1)で解答したターゲット顧客層向けに、
新たにどのようなサービス業の業種を誘致すべきか。
代表理事への助言内容を 50 字以内で述べよ。

子育て世代が増えていく、という状況から、
子どもを預ける託児所、保育所は、ニーズがありそうですね。
そして、子供の教育サービスとして、塾、スポーツ教室などを誘致することで、
商店街に、親、子供たちが来ることも促せそうです。

誰をターゲットとするのか、対象を浮き彫りにし、施策を打つ。
試験でも、仕事でも、「出発点」と言えますね。

では、また明日(^_^)v

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エッセンスを1冊にまとめてみました。Kindle unlimitedでも読めます。 

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以上です(^-^)