【1058】収益分析(診療区分の「診察」)
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火曜日です。
昨日に続き、収益分析について(^-^)
今日は、診療区分のうち、「診察」という区分です。大きく「10」と言われる区分です。
「診察」と言えば、初診料、再診料、紹介状(診療情報提供)、外来管理加算、種々の指導料など、
いろいろあります。
これらは、材料費が不要ですので、直接、利益につながるものが多いので、
ここが増えることは利益的には大きい!と思います。
ところがどっこい、それだけでもないです。
診療区分10には、在宅関係の指導料も入ってきます。
在宅には、在宅の指導管理料、往診料、訪問診療料などがありますが、
指導管理料の中で、結構高額な自宅用の注射が処方されることがあります。
そのため、診察という区分に薬が入っていないと思うと、見誤ることがあります。
在宅自己注射の注射薬の分がコストとしてかかっている、ということがあります。
しかも結構高いことが多い。
「診察」の区分を収益分析するときには、医師の技術料として「診察」なのか、
薬剤が入っている「診察」なのかで、利益につながっている額が変わりますので、要注意です。
では、また明日(^-^)v
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