【理論と実践】医療経営士1級試験直前の学び(4)

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令和4年8月25日 病院経営の理論と実践 1565号

■医療経営士1級試験直前の学び(4)

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

昨日は、当法人の患者権利憲章について院長より話をお聞きする機会がありました。

その中の患者さんの自己決定について。

十分な説明の上での患者さんの自己決定なのか?
不十分な情報の中での患者さんの思いと、
医療者側からの十分な説明があった上での自己決定なのか?

大きな違いがある、という気づきを得られました。

さて、本日も医療経営士一級試験受験直前アウトプットです。

○自治体病院と社会医療法人との関係性。期待される役割とは?
・財政難、医師不足によって公立病院が担いきれない、
地域で不足しがちな医療を補完する役割がある

○がん地域連携クリニカルパスが構築しづらい理由
・紹介側と受ける側の診療科の違い
・別の科の医師が作成したクリニカルパスを評価できない

○医療事故発生時のクライシスマネジメント
・存命であれば全力で治療
・事実検証に基づく再発防止策の立案

○医療法人が附帯業務を適切に実施するための4要件
・本来業務に支障がない
・附帯業務を委託しない
・附帯業務のみをしない
・定款または寄附行為に定める

○ミッションとストラテジーの一貫性
・患者や職員の幸せと、病院の発展と存続
職員・・・モラル向上、能力向上
患者・・・治療・ケア満足
病院・・・増患、増収
好循環のスパイラル

○医療法人における理事会と幹部会

・理事会・・・決算や予算承認等の法人全体の戦略的意思決定
・幹部会・・・月次診療データの改善提案等の戦術的意思決定

実際に手で書いてみると、意外と書きにくい問題があったりします。
やはり、手を動かすのは大事ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)

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