【理論と実践】ピラミッド型組織は適切な組織か?

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令和5年7月15日 病院経営の理論と実践 1889号

■ピラミッド型組織は適切な組織か?

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、 病院組織の課題について考えてみましょう。

医療の世界は医師を中心とした職能別ピラミッド組織になっています。
皆さん、ご存知の通りです。

医師の指示によって、検査、リハビリ、注射、画像診断といった診療が行われます。

これは、日常診療においては適切です。
しかし、この考え方が、法人運営に悪影響を与えていることが問題です。

医療と事業の進め方は別物です。

当然ですが、医師は、一部を除き、経営や事業の進め方の専門家ではありません。
中には、ものすごい経営者もおられますが、どちらかというと少数派でしょう。

よって、法人として推進すべき事業においては、医療におけるピラミッド型組織を適用するよりも、
役職によるピラミッド組織で決定する構造にしなければおかしなことになります。

医療は医師が中心ですが、
医師が全てではありません。

多職種連携とも言われます。

組織に所属するそれぞれの役職の役割を果たせるような組織風土でありたい、と思いますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

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