【理論と実践】認知症の人の介護〜認知症サポーター、看取りケア〜(介護福祉経営士テキスト参照)
~医療・介護に関わる職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和6年6月18日 医療・介護経営の理論と実践 2228号
■認知症の人の介護〜認知症サポーター、看取りケア〜(介護福祉経営士テキスト参照)
中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おはようございます。中神です。
【はじめに】
令和6年度の診療報酬・介護報酬改定対応に奔走されている医療機関が多いことでしょう。
私もその一人です。
・急性期の厳格化と高齢者救急医療の受け入れ態勢の整備
・基本診療に対する賃上げ分の上乗せ
・負担軽減や連携を促進する取り組み・DX化の評価
・感染対策の労力を補填する加算
・生活や食事を支え、改善するための多職種の協働、地域との連携
を推進するために、新規点数の設定、既存点数の是正が加わったと感じます。
森(全体)を見て、木(個別項目)を見ていく必要があります。
【理由・参考書】
医療介護連携が重要視されていますので、介護福祉経営について大枠を学習しています。
介護福祉経営士テキスト基礎編1ー5
「高齢者介護と介護技術の進歩」を参考書に使っています。
( テキストは以下からどうぞ。
https://www.jmpshop.jp/products/detail/851
「介護福祉経営士テキスト JMIP」で検索してください。 )
学習目標として、介護福祉経営士2級の受験を考えています。
こういった試験・テキストの良いところは知識や体系を網羅的に学べることです。
私自身の理解や補足確認した内容などが混ざりますので、
詳細や正確な内容を確認したい方は、テキストをご購入ください。
【本日の内容】
本日のテーマ・内容は、「認知症サポーター、看取りケア」です。
1、認知症サポーター
地域における理解を進めるために、広報や情報提供のキャンペーンとして、
認知症サポーター100万人キャラバンが行われたことが紹介されていました。
また、厚労省が認知症サポーターに期待することとして、以下の項目があります。
・認知症への正しい理解
・温かい目で見守る
・自分なりにできることから始める
・相互扶助、協力、連携、ネットワークづくり
・まちづくりを担う地域のリーダー
2、高齢者福祉施設における看取り
日本における死亡場所は病院が多くを占めていますが、
介護保険制度の施行後は、介護施設での死亡も増えてきました。
重症化対応や看取り介護などを評価する点数も導入されています。
体制を整えること、利用者へ説明や同意を得ること、など、
施設での受け入れ体制が求められます。
看取りケアを、看取り期だけでなく、
日常介護の在り方、質のための「介護の礎」として
位置付けて取り組むことが勧められています。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/
◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の2次試験は突破、次は登録。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。