【理論と実践】レセプトにおける診察の評価(医療事務)
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令和7年9月17日 医療・介護経営の理論と実践 2683号
■レセプトにおける診察の評価(医療事務)
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おはようございます。中神です。
前回は基本診療料と特掲診療料の大枠を確認しました。
今回は、実際のレセプト作成における具体的な点数算定のうち、
「11 初診、12 再診」について見ていきましょう。
■診察とは
診療区分のうち、いわゆる「診察」という区分です。
「診察」といええば、初診料、再診料、紹介状(診療情報提供)、
外来管理加算といった点数があります。
診療時間外に受診した場合には、
時間外や休日、深夜加算という点数もあります。
また、年齢による違いもあります。
最近、話題の医療情報取得加算(診療情報の取得・活用への評価)、
医療DX推進体制整備加算(医療DX体制整備への評価)といったものもあります。
■診察は、診療の始まり
医師の診察室での問診・触診、視診、打診、聴診(聴診器で音を聞く)など、
診療を一括的に評価した点数で、
まさに基本診療、と言われる領域です。
特に、初診は、患者を初めて診ますので、
時間も必要ですし、高めに設定されています。
この基本的な診療を踏まえて、
どのような指導、投薬、注射、処置、手術、検査などの指示を決めていきます。
ある意味、一番、大事な部分と言えますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。