【理論と実践】医療政策の方向性 ー今後はマクロからミクロへー

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令和7年12月13日 医療・介護経営の理論と実践 2770号

■医療政策の方向性 ー今後はマクロからミクロへー

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おはようございます。中神です。

医療政策の面において、議論の方向性が概ね決まりました。

自民党は、厳しい経営状況にある医療機関を支援するため、
2026年度診療報酬改定で大幅なプラス改定を求める方針を確認しました。

政府は同年度予算編成で、保険料負担の抑制努力と
医療機関の経営・従事者の処遇改善の両立を図る方針を閣議決定しています。

総論OKとして、あとは各論の議論です。
厚生労働省の主張、財務省の主張、
同じ国でも、立場が変われば、白熱します。

自院の医療機能が評価されるのか、されないのか、
情報を集めていきましょう。
されないのであれば、手を打つ必要があります。

高齢者の窓口負担割合の見直しについても、
厚生労働大臣が2026年度中に最終結論を得る方針を示しましたが、
立憲民主党からは高額療養費制度の見直しなど
複数の制度改正が重なることによる
「過大な負担」発生への懸念が示されています。

時代の変革期にあることを実感します。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。

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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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