【理論と実践】保険外負担と、近視進行抑制薬

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令和8年1月13日 医療・介護経営の理論と実践 2801号

■保険外負担と、近視進行抑制薬

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おはようございます。中神です。

連休が明けました。 富山はもう雪が降っています。
まだ生活に支障がない程度ですが、
これから積雪が増えていくことを思うと、気が重いです。

連休中は締め切り間際の原稿を書き進め、
ようやく完成して編集部に提出しました。

今回の原稿では、令和8年度診療報酬改定における保険外負担制度の変更が、
現場にどのような影響を与えるのか、
経営的な観点からどう捉えるべきかについてまとめています。

その原稿には書ききれなかった重要な補足として、
「近視進行抑制薬」の選定療養導入について、
最新の資料(令和7年1月9日の中医協資料)の内容を確認します。

■近視進行抑制薬(アトロピン)の選定療養化

令和6年に「アトロピン硫酸塩水和物」が薬事承認されましたが、
この薬は薬価収載されないため、従来であれば自由診療の枠組みになりますが、
以下の理由から選定療養への追加が提案されています。

・混合診療の回避
近視の診断やコンタクトレンズ処方のための検査は「保険診療」ですが、
薬の処方だけが「保険外」となると、
一連の診療が混合診療とみなされるリスクがあります。

・ニーズの増加
小中学生の近視割合が増加しており、治療の円滑な提供が求められています。

■経営的・実務的な視点

私の所属する病院でもアトロピン点眼は既に実施していますが、
今後はこれらが「選定療養」として整理されることで、
実務上の運用が明確になります。

また、今回の改定では近視抑制薬以外にも、
患者負担のあり方が大きく変わります。

身近なところで変更点が出てきています。
現場としては、アンテナを高くして、これらの変更点を正確に把握し、
早めに準備を進めていくことが重要ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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