【1458】指定管理者制度の効果・メリット、懸念点
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1458日目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。
(以下からどうぞ。)
今日のテーマは「指定管理者制度の効果・メリット、懸念点」について。
指定管理者制度とは何でしょうか?
いわゆる、公設民営、と言われるものです。
そのメリットを2つ挙げてみましょう。
・初期投資を抑えられること。
・民間的な経営手法の導入が期待できること。
では、実際に成果を上げるために必要なことは何でしょうか。
3つ挙げます。
・適切な指定管理者の選定
・医療の内容、委託料の数字等の諸条件の適正な設定
・適正な管理してそのための事業報告書
ですね。
メリットや成功の諸条件は以上ですが、もちろん、懸念点もあります。
2つ挙げます。
・適正な委託料や設備更新費用等で、行政との交渉が難航することがある。
・他には、指定管理者が交代する時に、同じ医療サービスの提供がされない可能性がある。
公的病院の在り方の見直し、経営の立て直しが叫ばれる中、
指定感謝制度は人ごとではなくなってくるかもしれませんね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)