【1457】コーポレートガバナンスの目的と機能

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

中神勇輝です!

1457目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)

しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。

(以下からどうぞ。)

今日のテーマは「コーポレートガバナンスの目的と機能」について。

まず、コーポレートガバナンスとは何でしょうか?

監視・監督機能ですね。

監視・監督と言われると、嫌な感じを受けますが、監視されるからこそ、適切な医療、経営ができる、とも言えます。
適切なチェック機能が働く、ということは、働き手にとって安心して働ける環境とも言えます。

・医療事故
・役員への多額の報酬
・職員の不足や偏在

避けたい事案がたくさんあります。

これらは放っておくと、発生しかねません。注意していても起こります。
それを未然に防ぐ体制があるとすれば、むしろありがたいことです。

その役割を果たす機関は、誰でしょうか?

・社員総会
・理事会
・監事

です。

これらの機関の機能が正常に働いているか、そもそも、そのような機能を持っているか、確認したいですね。

最後に、コーポレートガバナンスの目的について確認しましょう。

2つです。

・信頼

患者、地域住民の他、取引業者等の利害関係者の信頼を得ること。

・病院経営の安定化

健全かつ適切な経営。病院経営を存続させること。

顧客と職員が共に安心して働ける場所を整えていきたいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)