【886】自社の強みと顧客のニーズに合致させる
中神勇輝です。今回で、886回目です☆
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!
今回は、中小企業診断士二次試験、平成29年 事例3から(^。^)
第4問(配点 30点)
C 社社長は、今後大きな設備投資や人員増をせずに、
高付加価値な CNC 木工加工機事業を進めたいと思っている。
これを実現するためには、製品やサービスについて
どのような方策が考えられるか、140 字以内で述べよ。
製品やサービスについての方策。
どのような答えが良いか、悩みましたね。
方策と言われても、回答要素を絞りにくい!と思いました。
そこで、何より大事なのは、その企業が持っている強みや、置かれている環境ですね。
そういったところから問題を考えていくと、答えが見えてきます。
与件文の中に、
「今後、 改良や新製品の開発をする」ということや、
「異業種交流会や展示会で顧客ニーズの収集できた」ということが書かれていました。
製品の切り口であれば、
改良や新機種の開発といったことが今後の目標として書かれています。
その製品開発のために、
顧客ニーズの収集や範囲、つまり展示会等で、情報を集める、ということも書けそうです。
高付加価値化を目指している訳ですから、
やはり「顧客ニーズ」を読み取ることが重要なので、そういった観点は持っておきたいですね。
そしてサービスの切り口であれば、
補修や修理、メンテナンスなどの問い合わせがあったということが書かれていますので、
アフターサービスをする、という面からも書けます。
また、プログラムについても問い合わせがあったことからプログラム作成サービス。
問い合わせ窓口として、カスタマーサービスセンター。
加工機の扱いに経験がない家具製造業者にとって、
操作の指導サービス、カスタマーサポートやアフターサービスは、大事ですよね。
というように、やはり、与件文にしがみつく事がとても大事です。
自分の会社においても、自社の状況をしっかり踏まえて、対策や方策を考える。
当たり前ですが、しっかりとした自己分析、環境分析をして取り組むことが重要ですね。
では、また明日(^_^)v
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◇2020年7月、試験の失敗を通して、学習本を読み漁った時の気づきや
エッセンスを1冊にまとめてみました。Kindle unlimitedでも読めます。
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以上です(^-^)