【1510】経営改善のミソは、データの見える化とつぶやき
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
中神勇輝です!
1510目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)
今年度、予算実績管理について他院の方と情報交換(むしろ教えていただくことが多いですが)をしています。
予算管理において、目標予算に到達するために必要な「目標収益、目標単価、目標患者数」などの要素を因数分解していくことが大事です。
因数分解、大事です。
その中で、新入院患者数ということで事例で紹介します。
まず、1日に必要な新入院患者数の目標を設定します。
そして、日々の新入院患者数の実績の累積を計測します。
目標と実績で、どの程度、差があるのか、といったバリアンスを確認することが大事です。
なぜ、その差が生じたのか、そういった状況は、グラフなどで見える化することで気づくことができます。
見える化したあと、次は、その現状をどのように伝えるのか?
現場に伝わることで、意識付けされます。
今回、特に心に残ったのは、「ちょっとしたつぶやき」を発信していくこと、ですね。
データを見せるにしても、メールで配信したり、チャットワークスといったアプリで共有したり、いろいろな方法があります。
そのツールを使って、ちょっとした変化を、軽く、コンスタントにコメントできるか。
これがミソですね。
改まった場でいうと、角が立つ場合がありますが、ちょっとした気づきを、その都度アップしていくことで、さりげなく気づき、手遅れにならず、改善できる、と思いますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)