【理論と実践】電子カルテ情報共有サービス運用開始までのロードマップ(令和6年度診療報酬改定)

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和6年3月28日 病院経営の理論と実践 2146号

■電子カルテ情報共有サービス運用開始までのロードマップ(令和6年度診療報酬改定)

中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おはようございます。中神です。

【はじめに】

令和6年度の診療報酬改定対応に奔走されている医療機関が多いことでしょう。
私もその一人です。

・急性期の厳格化と高齢者救急医療の受け入れ態勢の整備
・基本診療に対する賃上げ分の上乗せ
・負担軽減や連携を促進する取り組み・DX化の評価
・感染対策の労力を補填する加算
・生活や食事を支え、改善するための多職種の協働、地域との連携

を推進するために、新規点数の設定、既存点数の是正が加わったと感じます。

森(全体)を見て、木(個別項目)を見ていく必要があります。

【本日の項目】

電子カルテ情報共有サービス運用開始までのロードマップについて、確認します。

令和7年度中の本番稼働に向けてスケジュールが立てられています。

詳しくは、以下の30ページををご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001197924.pdf

ざっくり言うと、

(医療機関視点)2024年度中に、医療機関等システム改修
(サービス構築視点)2024年9月医療機関等システムベンダ向け連携テスト
(サービス構築視点)2024年11月から医療機関等運用テスト
(サービス構築視点)2025年1月からモデル事業
(サービス構築視点)2025年4月から運用開始(システムの安全かつ正確な運用を確保)

です。

【所感】

2024年9月といえば、あと半年です。意外と日が無いです。
来年の4月には、稼働し始めていることを思うと、人ごとではないです。

やってもやらなくても良い空気感が漂っていましたが、
そろそろ、この動きに追従する必要があると強く感じる今日この頃です。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/  (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/  (紹介)

◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/

◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A

この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の2次試験は突破、次は登録。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA