【理論と実践】2025年度「10大ニュース」スライドを作りながら、組織の1年を振り返る
~医療・介護に関わる職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和8年4月18日 医療・介護経営の理論と実践 2895号
■2025年度「10大ニュース」スライドを作りながら、組織の1年を振り返る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おはようございます。中神です。
■年度初めの恒例のイベント
病院での仕事には、
毎年この時期になると動き出す「季節の仕事」がいくつかあります。
そのひとつが、法人の1年間を振り返る「10大ニュース」のとりまとめです。
今年は前任者から引き継いだ仕事として、
初めてこの業務を担当することになりました。
やることはシンプルに見えて、意外と手間がかかります。
事前に候補として挙がった15のニュースをもとに、職員が投票します。
その集計結果をランキング形式に整理し、スライドにまとめていきます。
集計後、スライド作成が約2時間。
スライド1枚1枚に、「あ、そういえばこんなことがあったな」と
記憶が呼び起こされ、気づけば1年分の出来事が走馬灯のように頭をめぐります。
■ランキングに映し出される、それぞれの「1年」
法人の振り返りといえば、
BSCやKPIによる数値での評価、各部署の報告、そして経営会議での総括と、
さまざまな切り口があります。
個人レベルでも、自分なりの反省や手帳の見返しなど、
振り返りのかたちは人それぞれです。
しかし「10大ニュースの投票」という形式は、
それらとは少し違う角度で1年を照らし出してくれます。
数値や成果ではなく、「印象」という主観的なものさしで、
それぞれが法人全体をどう見ていたかが浮かびあがってくるからです。
同じ出来事でも、ある人には大きな出来事として刻まれ、
別の人にはあまり記憶に残っていない。
そのばらつきそのものが、組織の違う姿を映している気がしました。
■「企画の立場」で知る、職員の視線
集計をしながら、もうひとつ気づいたことがあります。
企画という立場にいると、
どうしても全体的な視点に偏りがちになります。
それぞれの活動や行事が職員の皆さんにどのように届いているか、
何が「刺さっていた」のかを知る機会は意外と少ないです。
今回の投票結果は、法人として行ってきた活動への
フィードバックに近いものがありました。
「あれ、これがそんなに印象深かったのか」と
意外に思う結果もあります。
どのニュースに票が集まったかを見るだけで、
職員の皆さんが法人のどんな動きに関心を持っているか、
少しだけ見えてきます。
企画の仕事は、情報を整理して届けることだけではなく、
「何が伝わっているか」を知り、次の発信や取り組みに活かすこと。
そのサイクルを回していくことが大切なのだと、
スライドを作りながら改めて感じた1日でした。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。
◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/ (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
https://wakuwaku-kokoro.net/
◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)
https://youtube.com/channel/UC_PiglYG9qTBjlJ3jt3161A
この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

