【888】部分最適でなく、全体最適を狙う計画と生産統制

2020年12月27日

中神勇輝です。今回で、888回目です☆

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!

今回は、中小企業診断士二次試験、平成27年 事例3から(^。^)

第3問(配点 20 点)
C 社は、納期遅延の解消を目的に生産管理のIT化を計画している。
それには、どのように納期管理をし、その際、どのような情報を活用していくべきか、
120字以内で述べよ。

という問題です。

「納期管理」と言えば、どんなことが考えられるでしょうか?

大事なのは、生産計画と、生産統制(進捗・余力・現品管理)を行うことですよね。

一部の工程のみ最適化しても、どこかで詰まっていたり、うまくいっていなければ、
結局、納期は遅れます。

全行程を見て、全体最適をはかれる生産計画を立てること。

そして、一部の工程の生産能力を基準とした工程管理をしている企業でしたが、
そうではなく、納期を基準とした工程管理(言われてみれば当たり前)をする、ということ。

やはり、ゴールに基づいてプランを立てることが大事ですね。

そして、そのプラン通りに仕事が進んでいるか、生産を統制する。
その統制の手段として、IT化。
IT化と言えば、情報の一元化。

IT化を使って、という点で、どのような情報が必要か。
生産計画情報、納期や数量などの受注情報、進捗や余力等の生産統制情報、製品在庫状況、
打ち合わせの資料の情報等、与件文に書かれている事が多くありました。

これら企業の状況を、もれなくダブりなく、コンパクトに組み込めるかどうか。
企業に見合った適正な情報を集め、ゴールを基点に道程を計画し、管理していきたいですね(^_^)

では、また明日(^_^)v

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エッセンスを1冊にまとめてみました。Kindle unlimitedでも読めます。 

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以上です(^-^)