【1360】地域とつながる課題って?

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

1360日目。がみチャンネルより、中神がお届けします(^_^)

今日は、「地域とつながる課題って?」ということについて。

地域連携クリニカルパス、というものがあります。
急性期病院からクリニック・在宅診療の診療プロセスが診療報酬で認められています。

この仕組み、うまくいく場合もあれば、なかなかうまくいかない場合もあります。

大腿骨頸部骨折の治療の仕組みは、ある程度、専門性が同一であるため、パスと現実に誤差は起きにくいです。

しかし、がんの連携パスは、誤差が起きやすい、とのことです。

病院の医師とクリニックの医師の専門性の違いや「病院は外科、クリニックは内科」といった診療科が異なると、治療内容に違いが出てくることは、十分有り得ます。

ではどうすれば良いでしょうか?

それこそ、顔の見える関係性、意見を言い合える、基幹病院とクリニックとの関係性を作っていくことが1つの答えだと思います。
今までは、各医療機関が単独で活動できました。
これからは、診療報酬制そして地域のニーズが、それを許しません、

そのためには、地域をつなぐリーダー・調整役や、情報システムの整備が必要です。
DX化に腰をひけることなく、1つ1つ積み重ねていくしかないですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

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◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。