【1474】市の職員が病院事務長を任命された場合にどうするか

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

中神勇輝です!

1474日目。「病院経営の理論と実践塾」より、日々の学びや気づきをお知らせします(^_^)

しばらく医療経営士の試験対策も兼ねて、長英一郎さん作成の医療経営士1級の予想問題集より学びをシェアします。

(以下からどうぞ。)

今日のテーマは「市の職員が病院事務長を任命された場合にどうするか」について。

5つ挙げてみましょう!

1、信頼を得る
2、現場を知る
3、成果を出す(補助金の獲得など)
4、資格を取る
5、コミュニケーションを取る

一つ一つ確認していきますね。

1、信頼を得る

自治体病院あるあるの一つ、「三年ぐらいでの異動」ですね。
どうせすぐ異動していなくなる、と思われていては信頼されません。
通常の事務職員でなく、「事務長としてきたので、長期間、働きます!」としっかり伝えることは大事です。

2、現場を知る

病院業務は、市役所業務と大きく異なります。
看護補助者や夜勤業務を実地に行ってみることが一例として紹介されています。
事務室にいては分からない「現場スタッフの苦労」を知る良いきっかけになりそうです。

3、成果を出す(補助金の獲得など)

市役所からの移動ですので、昔の仕事を生かして補助金を手に入れる、というのも1つですね。
自分にどんな経験があるのか。
経験を生かして成果を出す。大事です。

4、資格を取る

診療報酬、簿記、医療経営士など、事務長に必要とされる能力やスキルを身に付けたり、補完できる学びも必要ですね。
もちろん医療系の「BLS」 や「ACLS」などの救命講習もありです。

5、コミュニケーションを取る

できるだけ名前を覚える。名前を呼んで挨拶をする、基本ですね。
挨拶をすることで、より身近な存在となり、いざというときに助けてくれることになりますね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)