【理論と実践】ビジョンという未来と、中期計画という今

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令和4年10月10日 病院経営の理論と実践 1611号

■ビジョンという未来と、中期計画という今

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

中期計画と、ビジョン策定。

似たような言葉、と思う人も多いでしょう。

3~5年という中期計画では、
VUCA時代で適切な将来をスケッチできない。

Volatility(変動性)
Uncertainly(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

短期間では大きな社会変化は起きないですが、
その分、企業変革への切迫感が失われます。

では、変化が起きないか、というと、起きてきています。

短期間では、起きにくい切迫感であり、変化の必要性ですが、
10年から30年は、大きな変化を伴う未来観を想定することができます。

だからこそ、私たちは、日々の仕事以外の時間を使って
遠い時間的間隔絶の上で、未来を想像する必要があります。

30年後は、その企業で働いていないかもしれません。

しかし、30年後に向かっている「今」は、まさに働いています。

未来を作るのが、今ですので、経営層・現場、老若男女共に、考えるべきこと、と思いますね。

(参考書籍:「2030経営ビジョンのつくりかた」日本総研 未来デザイン・ラボ)

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)