【理論と実践】介護保険施設等に求められる協力医療機関等との連携(令和6年度診療報酬改定)

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令和6年3月21日 病院経営の理論と実践 2139号

■介護保険施設等に求められる協力医療機関等との連携(令和6年度診療報酬改定)

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

【はじめに】

令和6年度の診療報酬改定対応に奔走されている医療機関が多いことでしょう。
私もその一人です。

・急性期の厳格化と高齢者救急医療の受け入れ態勢の整備
・基本診療に対する賃上げ分の上乗せ
・負担軽減や連携を促進する取り組み・DX化の評価
・感染対策の労力を補填する加算
・生活や食事を支え、改善するための多職種の協働、地域との連携

を推進するために、新規点数の設定、既存点数の是正が加わったと感じます。

森(全体)を見て、木(個別項目)を見ていく必要があります。

【本日の項目】

介護保険施設等に求められる協力医療機関等との連携について、確認しました。

・診療や入院受入れ等を行う体制を確保した協力医療機関を定めることの義務化

以下の要件を満たす協力医療機関を定めること
1)入所者の病状が急変した場合等に相談対応を行う体制を常時確保
2)診療の求めがあった場合の診療を行う体制を常時確保
3)入院を要する入所者の入院を原則受け入れる体制の確保
協力医療機関との間で1年に1回以上入所者の病状の急変が生じた場合の対応方針について確認

・協力医療機関連携加算の新設

介護保険施設等において、定期的な会議の実施による協力医療機関との連携体制の構築を評価

・高齢者施設等感染対策向上加算の新設

感染対策向上加算を算定する医療機関等が行う研修に参加すること等や実地指導を受けることを評価

・退所時情報提供加算の新設

入所者が医療機関へ退所した場合に医療機関に対し、
生活支援上の留意点等の情報を提供することを評価

・早期退院の受入れの努力義務化

退院が可能となった場合の速やかな受入れについて努力義務化

【所感】

介護保険施設の内容が、診療報酬の告示に掲載されています。

内容は、相談・診療・入院を受け入れてくれる医療機関と連携の義務化や、
会議の実施や共同の感染対策や医療機関への情報提供などが書かれています。

これは、介護施設としっかり連携してください、というメッセージの表れです。
医療機関だからといって、介護報酬に無関心であってはならない、ということです。

少なくとも、今回、書かれているような内容を押さえておいて、
地域との連携に積極的に関わっていきたですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の2次試験は突破、次は登録。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。

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