【理論と実践】介護保険サービスが抱える課題、多様性への対応(介護福祉経営士テキストを通して)

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令和6年5月11日 医療・介護経営の理論と実践 2190号

■介護保険サービスが抱える課題、多様性への対応(介護福祉経営士テキストを通して)

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

【はじめに】

令和6年度の診療報酬・介護報酬改定対応に奔走されている医療機関が多いことでしょう。
私もその一人です。

・急性期の厳格化と高齢者救急医療の受け入れ態勢の整備
・基本診療に対する賃上げ分の上乗せ
・負担軽減や連携を促進する取り組み・DX化の評価
・感染対策の労力を補填する加算
・生活や食事を支え、改善するための多職種の協働、地域との連携

を推進するために、新規点数の設定、既存点数の是正が加わったと感じます。

森(全体)を見て、木(個別項目)を見ていく必要があります。

【理由・参考書】

医療介護連携が重要視されていますので、介護福祉経営について大枠を学習しています。

最近は、介護福祉経営士テキスト基礎編2ー4
「多様化する介護福祉サービス」を参考書に使っています。

( テキストは以下からどうぞ。
https://www.jmpshop.jp/products/detail/856
「介護福祉経営士テキスト JMIP」で検索してください。 )

この学習の目標として、介護福祉経営士2級の受験を考えています。
こういった試験・テキストの良いところは知識や体系を網羅的に学べることです。

今回は、「介護保険サービスが抱える課題、多様性への対応」について、学習しました。
私自身の理解や補足確認した内容などが混ざりますので、
詳細や正確な内容を確認したい方は、テキストをご購入ください。

【本日の内容】

介護保険サービスが抱える課題、多様性への対応について確認していきましょう。

1、介護保険サービスが抱える課題

1)労働生産性の向上

医療と同じく、労働生産性の向上が大きな課題になっています。

効率的なサービスの提供、移動時間や記録報告作業の効率化、
利用者の状態に応じたサービス提供時間の適正化など、
様々な枠組みで、生産性の向上が求められています。

2)管理者という視点

利用者が求めるサービスを臨機応変に提供できる応用力や、
専門性の高いケアサービスの調整能力が求められます。
実際、介護サービスは、単体での運用というより、医療や地域と有機的に結びつく必要があります。
地域の関係機関との連携を積極的に行なっていかなければなりません。

3)業務の捉え方

生産性の向上という視点では、
「私の担当業務はこれだけ」といった認識ではなく、
1つのことにこだわらず、マルチタイプの意識を持つことが言及されていました。
人材不足が叫ばれる中で、とても重要な視点ですね。

2、生活支援型から医療対応型への転換

高齢化や医療の進歩に伴って、医療を必要とする介護サービス利用者も増えていきます。
その中で、医療ケアサービスへの対応ができるかどうかは、非常に大きな課題と言えますね。

介護職員における医療行為の実施ということは進められていますが、
介護報酬の減額の影響もあり、思うように体制の充実に至っていないのが現実です。

3、帰路に立つ6時間から8時間の通所介護

6時間から8時間未満の通所介護は、
5時間から7時間もしくは7時間から9時間に変更となっています。
時間区分の変更に伴って、
短い時間で数を増やすか、時間を伸ばすか、
より多様性のあるサービス対応が求められますね。

急速に拡大する通所介護ということにも触れられていました。

4、小規模多機能居宅介護と地域包括ケア

小規模多機能居宅介護は、発足当時は、8割が赤字でしたが、
4割が黒字化してきている、とのことです。
地域包括ケアの中心的サービスに成長し、経営状況も改善してきている、ということですね。

利用者や家族の視点のみでサービスを決めるようでは片手落ちで、赤字につながります。
利用者のケアの必要度を客観的に組み立て、尊厳と自立支援を基本としたサービス提供を進めていく、
ということが必要、ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
2023年、医療経営士1級に合格!
2023年、中小企業診断士の1次試験の2次試験は突破、次は登録。
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。