【1078】プロジェクトマネジメント（１）コミットと建物・備品の準備
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
4月も、今週で終わりますね。
今週は、プロジェクトということについて考えてみたいと思います。
何かのプロジェクトを進めよう、という時、
その責任者、マネジャーは何をすべきか、どうあるべきか、ということ。
まず、1つめは、当たり前かもしれませんが、「プロジェクトにコミットする」ということですね。
「自分が進める！」という腹落ち、心構えが必要です。
自分で立ち上げたプロジェクトなのか、指示によるプロジェクトなのか、
で状況は大きく変わりますが、
ただ「コミットしなさい！」と言われて、そのままコミットできるでしょうか。
他者からの指示で行なう場合、そこまで単純にコミットできません。
では、どうすれば、コミットできるのか、というと、
なぜそのプロジェクトをするのか、というの意義が分かることが大きいです。
やり甲斐を感じられるかどうか。
本気で成功させようと思っているかどうか。
（自他共に）
それは、一朝一夕で成るものではありません。
また、強引に推し進めることで、一見進むように見えても、
後から「隠してきた」問題が生じることが多々あります。
一つ一つ潰していくしかないです。
後々で、しっぺ返しをくらいたくなければ・・・。
そして、計画が進めば進むほど不安が出てきますが、その都度、
潰していくしかないです。
不安から目をそらさずに、一個一個向き合うことが近道ですね。
2つめは、「建物、備品の調整」です。
今回が、私が携わったのは、既存の建物の改修（備品を設置する程度）でした。
これは相当大変そうです。（というのも、ほとんど専門の課の方が対応してくれました）
途中から、備品について対応するようになりましたが、
今までやってこなかった仕事なので、失敗や遅ればかりでした。
本当に申し訳ないです。
この発注等の仕組み化は必須ですね。
その仕組み化に必要なのは、自院の発注の流れを、そもそも知ること。
不安を解決させるポイントは、
「情報収集」
と言われます。
分からないことは、「分からない」と素直に助けを求めることが必要ですね。
分からないことすら分からない場合も同様ですね(^_^;
さて、本流に戻りますが、
特に、建物､設備等が関係する場合、イメージと実際が異ならないように
しなければいけません。
建ててはみたものの使い勝手が悪い、など、よくある話ではないでしょうか。
そして、これらの準備物等、その他、プロジェクトを進める中で、
自分でできない案件、業務が実に多い。
能力的にも、物理的に限界があります。
すべきことは何があるのか。
まず、リストアップする、見える化することが大事です。
その中から、自分のできることを見極める。
誰にお願いするのが良いのかを考える。
そうしなければ、マネジャー自身、そして、プロジェクト自体も潰れてしまいます。
自分が持てる重量と範囲についてしっかりと線引きをする。
それが、しっかり物事を進めるために必要なことですね。
では、また明日(^_^)v
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