【893】全社的な目的意識、取り組み
中神勇輝です。今回で、893回目です☆
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!
今回は、中小企業診断士二次試験、平成27年 事例1から(^。^)
第3問(配点 20 点)
A 社および関連会社を含めた企業グループで、大型成形技術の導入や技術開発などによって、
プラスチック製容器製造事業の売上が 60 %を占めるようになった。
そのことは、今後の経営に、どのような課題を生み出す可能性があると考えられるか。
中小企業診断士として、100 字以内で述べよ。
売り上げの60%を占める。
これは、売り上げが相当依存しているなぁ、という感じを受けますね。
では、これが、どんな問題を引き起こすのか、ということを書かれています。
過去、バトミントン事業は、売り上げが激減し、経営危機に陥ったということがありました。
その状況を振り返ると、単純に、「一つの事業に偏った経営形態は、リスクが高い」といえますね。
しかも、この主力プラスチック製容器製造事業は、関連会社のみで行われています。
ということもあり、関連会社の売り上げの方が大きいという状況ですので、
グループの運営に課題が起きそうですよね。
そして、特定の事業に頼りがちになりますので、
他の事業の組織や従業員を活性化させることは課題になりそうです。
なかなか売り上げが伸びない、または逆に売り上げがあるのに評価されていない、
などのモラル低下も考えられますから、それを対応するといったことも大事。
その「一部の事業だけが特に収益を出している」という状況の中で、
全社的な意識を持つということは、とても重要。
そして、そういった意識を変えられるよう、
全社的な目的を掲げたり、取り組みをおこなうなど、
セクショナリズムやモラル低下を防ぐ施策が必要になりそうですね。
では、また明日(^_^)v
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◇2020年7月、試験の失敗を通して、学習本を読み漁った時の気づきや
エッセンスを1冊にまとめてみました。Kindle unlimitedでも読めます。
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以上です(^-^)