【1237】口・足取りの軽快さと、失敗の捉え方
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ナカガミです。今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容の引用です。
「仕事に向かう姿勢とは?」、
「何が失敗を引き起こすのか?」、
「行動を起こすポイントは?」、
「ミスをしたときの次のアクションは?」、
「中途半端にさせないポイントは?」
といった悩み・疑問解決を目的として読んだ本です。
失敗の捉え方、行動など、仕事をするうえで重要なメンタルについて学べる内容です。
読んだ当時のことを思い出し、今に根付ている内容もある、と感じます。
情報の一つでも皆様の参考になれば幸いです。
◆早矢仕正克さんの「トヨタの研修を20年続けたプロが直言する 現場をなめるな! ~自ら考え自ら動くリーダーの育て方」
【目的、問い】
仕事に向かう姿勢とは?
【心に残った内容、感想など】
成長に必要な資質は、素直さと内政力。
現場主義の徹底、自立と自律を促す。
話をする時のポイントは、必要なことだけを言う。結論を言う。意志を言う。
バッターボックスに立たせる。挑戦させる。
教育とは、場を与えること、放っておくことのバランスが大事である。
【個人的ワンポイント】
主体性。当事者意識を持つ。
◆小林忍さんの「経営の定石」の失敗学 傾く企業の驚くべき共通点
【目的、問い】
何が失敗を引き起こすのか?
【心に残った内容、感想など】
正しいと思うことを発信する。一度は怒られることを受け入れる。その後、魂を売る。
あきらめず、正しい情報を発信する。
情報の海に溺れさせ、大事な情報を見落とすような資料を作らない。
最初から魂を売った、迎合した情報発信をしない。
強いリーダーは、強い指示待ち人間を作ると自重する。
【個人的ワンポイント】
5年後の大きな環境変動要因を分析し、何らかの示唆を示し、発信する。
◆加藤 諦三さんの「行動してみることで人生は開ける」
【目的、問い】
行動を起こすポイントは?
【心に残った内容、感想など】
自己主張することで、自己不完全感からの脱却。
挫折は、飲み干すべき、杯である。
ことごとく軽い気持ちで動いている。
負の感情は持って良し。ただし、負の感情に動機づけられないようにする。
とにかく声を出してみる。
【個人的ワンポイント】
希望や野心は、人生をエネルギッシュにする。
◆OJTソリューションズの、トヨタの失敗学「ミス」を「成果」に変える仕事術
【目的、問い】
ミスをしたときの次のアクションは?
【心に残った内容、感想など】
失敗と深く向き合う。失敗は誰でもある。どう向き合うかが大事。
本当の真因を追求する。答えを考える。一時しのぎでなく、真因を探す。
バットニュースファースト!
問題は放置すればするほど、大きくなる。
なぜ?なぜ?の前に、何が起きたかという事実確認をする。
失敗の情報を共有することで、アイディアが生まれたり、他での失敗が少なくする。
【個人的ワンポイント】
理由追求の前に、事実確認を先にする。
◆原 マサヒコさんの、Action! トヨタの現場の「やりきる力」
【目的、問い】
中途半端にさせないポイントは?
【心に残った内容、感想など】
言い訳しない。言い訳すると、覚悟が備わらない、成長の機会を失する。
問題の根本に目を向ける。
非常識な目標を立てることで、頭をフル回転させる。
口に出す、公開宣言効果を狙う。
前のめり効果で負担を先に取る。
【個人的ワンポイント】
やり切るポイントは、行動をリスト化すること。
何をする必要があるかメモする。
その中から何が重要か見極める。
さらに整理する。
すべき行動を選択する。
以上です。では、また明日(^-^)v