【1237】口・足取りの軽快さと、失敗の捉え方

2021年10月3日

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

ナカガミです。今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容の引用です。

「仕事に向かう姿勢とは?」、
「何が失敗を引き起こすのか?」、
「行動を起こすポイントは?」、
「ミスをしたときの次のアクションは?」、
「中途半端にさせないポイントは?」

といった悩み・疑問解決を目的として読んだ本です。

失敗の捉え方、行動など、仕事をするうえで重要なメンタルについて学べる内容です。
読んだ当時のことを思い出し、今に根付ている内容もある、と感じます。

情報の一つでも皆様の参考になれば幸いです。

◆早矢仕正克さんの「トヨタの研修を20年続けたプロが直言する 現場をなめるな! ~自ら考え自ら動くリーダーの育て方」

【目的、問い】

仕事に向かう姿勢とは?

【心に残った内容、感想など】

成長に必要な資質は、素直さと内政力。

現場主義の徹底、自立と自律を促す。

話をする時のポイントは、必要なことだけを言う。結論を言う。意志を言う。

バッターボックスに立たせる。挑戦させる。

教育とは、場を与えること、放っておくことのバランスが大事である。

【個人的ワンポイント】

主体性。当事者意識を持つ。

◆小林忍さんの「経営の定石」の失敗学 傾く企業の驚くべき共通点

【目的、問い】

何が失敗を引き起こすのか?

【心に残った内容、感想など】

正しいと思うことを発信する。一度は怒られることを受け入れる。その後、魂を売る。

あきらめず、正しい情報を発信する。

情報の海に溺れさせ、大事な情報を見落とすような資料を作らない。

最初から魂を売った、迎合した情報発信をしない。

強いリーダーは、強い指示待ち人間を作ると自重する。

【個人的ワンポイント】

5年後の大きな環境変動要因を分析し、何らかの示唆を示し、発信する。

◆加藤 諦三さんの「行動してみることで人生は開ける」

【目的、問い】

行動を起こすポイントは?

【心に残った内容、感想など】

自己主張することで、自己不完全感からの脱却。

挫折は、飲み干すべき、杯である。

ことごとく軽い気持ちで動いている。

負の感情は持って良し。ただし、負の感情に動機づけられないようにする。

とにかく声を出してみる。

【個人的ワンポイント】

希望や野心は、人生をエネルギッシュにする。

◆OJTソリューションズの、トヨタの失敗学「ミス」を「成果」に変える仕事術

【目的、問い】

ミスをしたときの次のアクションは?

【心に残った内容、感想など】

失敗と深く向き合う。失敗は誰でもある。どう向き合うかが大事。

本当の真因を追求する。答えを考える。一時しのぎでなく、真因を探す。

バットニュースファースト!
問題は放置すればするほど、大きくなる。

なぜ?なぜ?の前に、何が起きたかという事実確認をする。

失敗の情報を共有することで、アイディアが生まれたり、他での失敗が少なくする。

【個人的ワンポイント】

理由追求の前に、事実確認を先にする。

◆原 マサヒコさんの、Action! トヨタの現場の「やりきる力」

【目的、問い】

中途半端にさせないポイントは?

【心に残った内容、感想など】

言い訳しない。言い訳すると、覚悟が備わらない、成長の機会を失する。

問題の根本に目を向ける。

非常識な目標を立てることで、頭をフル回転させる。

口に出す、公開宣言効果を狙う。

前のめり効果で負担を先に取る。

【個人的ワンポイント】

やり切るポイントは、行動をリスト化すること。

何をする必要があるかメモする。
その中から何が重要か見極める。
さらに整理する。
すべき行動を選択する。

以上です。では、また明日(^-^)v

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