【理論と実践】「7つの習慣」第7の習慣:「刃を研ぐ」習慣で人生の質を高める
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令和7年2月18日 医療・介護経営の理論と実践 2473号
■【理論と実践】「7つの習慣」第7の習慣:「刃を研ぐ」習慣で人生の質を高める
中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。
最近の読み物は、名著「7つの習慣」です。
正式な本の名前は、
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change」です。
(スティーブン・R・コヴィー、フランクリン・コヴィー・ジャパン)
ということで、行動に落とし込んでいくために、
一つずつ振り返っていきたいと思います!
■ なぜ「刃を研ぐ」必要があるのか
森の中で木を切る男がいます。
疲れ切った様子で、必死に木を切り続けています。
「少し休んで刃を研いだら?」と声をかけられても、
「そんな時間はない」と答えるのです。
この話は、私たちの人生の縮図かもしれません。
■ 4つの側面からの自己刷新
人生の質を高めるために、以下の4つの側面から自己を刷新する必要がある、
と言われます。
1)身体的側面(Physical)
適切な運動
バランスの取れた食事
十分な休養
ストレス管理
2)精神的側面(Spiritual)
価値観の明確化
瞑想や祈り
芸術との触れ合い
自然の中での時間
3)知的側面(Mental)
読書
新しい知識の習得
文章を書く
情報を整理する
4)社会・情緒的側面(Social/Emotional)
意味のある人間関係の構築
共感力の向上
奉仕活動
他者との協力
■ 実践のポイント
重要なのは、これら4つの側面のバランスを取ることです。
例えば、知的な成長だけを追求して身体的な健康を無視したり、
仕事ばかりに没頭して人間関係をおろそかにしたりすることは、
長期的には大きなマイナスとなります。
■ 「私的成功」の時間を確保する
毎日1時間程度、自己刷新のための時間を取ることを推奨されています。
この投資は、残りの23時間の質を大きく向上させます。
まさに「刃を研ぐ」時間が、人生全体の効果性を高めるのです。
■ まとめ
「刃を研ぐ」習慣は、他の6つの習慣を支える土台となります。
定期的な自己刷新なくして、持続的な成長は望めません。
日々の忙しさに流されず、意識的に自己刷新の時間を確保することが、
充実した人生を送るための鍵となりますね。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士(登録申請中)、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。