【理論と実践】静寂のアルゴリズムと名付けられた講演の背景

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令和8年4月22日 医療・介護経営の理論と実践 2899号

■静寂のアルゴリズムと名付けられた講演の背景

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おはようございます。中神です。

昨日の続きです。

■「静寂のアルゴリズム」

講演タイトルの「静寂のアルゴリズム」という言葉が、深く刺さりました。

静寂とは、何もない状態ではなく、思い込みや慣例、
人間関係のしがらみといった「ノイズ」を一度リセットした状態のことです。

その静寂があってはじめて、本質が見え、
判断の構造=アルゴリズムが生まれる。

医療現場では特に、声の大きい人の意見や
「ずっとそうしてきた」という前提が意思決定を濁らせがちです。

まず静かに立ち止まることが、正しい判断の出発点になるという考え方は、
日々の業務を振り返るうえで大切な視点だと感じました。

■思い込みを外したとき、現場は動いた

講演では、ICU改修工事中の患者受け入れをめぐる実例が紹介されました。

工事期間中は患者制限もやむを得ないという「意見」に対し、
現場は「患者の受け入れを制限しない」と判断し、
代替体制を自ら構築されました。

その瞬間を振り返り、「あれは意見であって事実ではなかった」と
語る姿が印象的でした。

一部の思い込みや知識で、ダメだ!と思っていることであっても、
多方面の立場から、「地域のために、患者さんのために、何とかできるのでは」
と思い、チームで「事実」を踏まえた「意見」交換をすることが重要であり、
思い込みを外したとき、組織は静かに、
しかし力強く動き出すのだと実感しました。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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