【1067】収益分析(診療区分の「その他」)
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木曜日です。週も後半に入りました。
今日はタイトルの通り、「その他」について、です。
「その他」って何?という感じですが、
皆さんよく知っているのは、リハビリテーションですね。
精神療法や、処方箋料がこちらに該当します。
リハビリテーションは、医療、介護ともに注目されている部分ではないでしょうか。
疾患別で見ると、運動器、呼吸器、心臓、脳血管、癌などですね。
介護保険であれば、通所リハもあります。
非常に注目されている部分だと思います。
特に、回復期を担う病院においては(地域包括ケア病棟も)件数がどう変動しているか、
確認しておきたい項目です。
ただ、この件数は、リハビリ部門単体では意図的に増減させにくい部分がありますよね。
(記録などの作業効率を高めるといったことも大事ですが)
自院であれば手術件数(術後のリハビリ)、
他院からであれば、いかに急性期からの紹介を受けるか、という部分が注目される点でしょう。
リハビリテーション病院では、この「紹介される関係性の構築」は必須ですね。
そして、このリハビリは、やればやっただけ収益になる項目ですから、
分かりやすく、シンプルです。
材料費は基本かかりませんから、「稼働率が高い=利益性が高い」となります。
1日18単位に対し、どれだけの稼働率があるか、この増減は大事なチェックポイントです。
直接の利益につながりやすい項目としてチェックしておきたい項目です。
最後、「その他」に該当する「院外処方せん」の件数自体も
意図的に増減させる項目ではありませんが、
多剤に対する減算、加算については、一般名処方加算、特定疾患処方管理加算算などがあり、
突っ込んでいくと、いろいろ改善できるものもあります。
本日は以上です。
では、また明日(^_^)v
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