【1071】入院患者の構成要素である「新入院」経路と外来

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月曜日です。どんな一週間になるか、とらえ方次第で人生変わりますね。

昨日のブログより(^_^)

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さて、先週まで、診療区分別の「収益」分析について書いてきました。

その収益の多くは、「外来と入院」であり、「単価と患者数」が大きな構成要素です。

その中で、入院患者数についてしばらく書いていこうと思います。

会議

まず、入院患者数は、「新入院患者数」と「平均在院日数」で決まります。

その中で、新入院患者の経路について考えてみましょう。

新入院経路は大きく、「外来」、「紹介」、「救急」の3つに分かれます。(在宅も一つですが)

この割合は、病院の機能によって大きく変わります。

外来規模が大きい病院であれば、外来からの入院割合が多いでしょう。
高度急性期の病院であれば、紹介や救急からの入院が多いでしょう。

各病院の機能に応じて、どこからの入院を確保すべきなのかということを意識し、
行動することが大事です。

まず、外来経路について。

外来は、総患者数に対して入院につながる割合は、比較的低い方ですよね。

中小病院では、軽症、または慢性疾患で通院している方も多いので、
入院につながるかどうかという視点を中心に考えると、効率性は低いです。

ゴール

次に、「紹介」についてですが、入院や手術につながる確率は高いです。

ある程度専門性が高い治療、緊急性が高い治療経目的で紹介されますから、
入院につながりやすいといえます。

この紹介件数を増やすというのは、とても重要です。

次回、この紹介について触れてみたいと思います。

では、また明日(^_^)v

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