【1202】(読後所感)脳のジグソーパズル理論「神時間術(樺沢紫苑)」(1)
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
今日は、精神科医の樺沢紫苑先生の「神時間術」について紹介いたします!
最近、よく朝散歩をしています。
そのきっかけになったのは、樺沢先生のYouTubeや本でした。
その朝散歩。自然の音を聞きながらぶらぶら歩くのも気持ち良いですが、
自己啓発系の本(オーディオブック)を聞きながらするのも良いなぁと思い、1冊購入しました。
それがこの「神時間術」です。
樺沢先生の本は、ブレインメンタル大全、ストレスフリー大全など、
メンタル面の維持回復に相当参考にし、実行しています。
その樺沢先生の本で、以前から気になっていた本でしたが、購入していなかった「神時間術」。
ちょうど、オーディオブック形式のものが1つ欲しいなと思っていたので、購入に至ります。
聴きながら「面白いなぁ」と思った内容をぼちぼち紹介していきます(^-^)
まずは、序章で言われていたことを紹介します。
心に残ったのは、脳のゴールデンタイムと、脳のジグソーパズル理論。
脳の能力を最大に発揮できる、効果を出せる時間帯がある、
ということはよく知られていることです。
それが、朝のゴールデンタイム。
朝の貴重な1時間は、他の時間と比べると4倍の違いがあると言われています。
これは、時間的な効率の良さで2倍、質の良さで2倍。
この掛け算で、4倍と表現されていました。
そして、ジグソーパズル理論については、
たとえば、24時間にパズルの枠組みで考えてみます。
パズルはご存知の通り、均等な形、サイズではなくて、バラバラですよね。
それと同じように、それぞれの仕事や行動に適した、
それぞれの時間帯がある、ということです。
朝は、集中力を要する仕事をするのに適した時間帯です。
(企画とか、執筆とか、ですね)
その朝の時間帯(パズルでいうと、大きめの枠、速く質が高く仕事を進められる時間帯)に、
メールチェックなど、特に集中力を要しない仕事(パズルのピース)を当てはめるのは、
無駄が多いということです。
(本の内容を個人的に図解しました。iPad Pro の素敵な機能です。)
そんなこんなで、集中力を要する仕事を実行する時間がなくなってしまい、
その無駄にしてしまった時間を、パズルから外れた「残業」で補う、
という悪循環が生じます。
24時間という時間は人類共通。
有限なことは一緒。
しかし、その時間帯によって、取り組んだら良い仕事は異なるということですね。
朝の時間に応じた適切な仕事をすることで、仕事の質が生まれ変わります。
同じ24時間という枠組みの中、同じことをするとしても、する時間帯を変えるだけ、です。
それだけで、今まででは(自分の体感としては)24時間だったものが、
48時間に変わる?!という期待感が出てきます。
遊ぶのに適した時間には遊ぶ、
集中力を要する仕事に適した時間には集中力を要する仕事をする、
そうでない仕事は、集中力が切れやすい時間に取り組む。
そうなるように仕事を棚卸し、割り振るのが大事、ですね。
(ちなみに、集中力が出やすい時間は、
「朝」、「休憩後」、「終業間際」、「締め切り間際」です。
なんとなく身に覚えのある人も多いのではないでしょうか?
程よい休憩が集中力を維持するコツですね。)
では、また明日(^_^)v
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