【1210】(読後所感)集中力の要諦は睡眠と運動「神時間術(樺沢紫苑さん)」

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時間術といえば、集中力。
集中力といえば、医療、介護業界に関係なく、あらゆる仕事に共通する大事なことです。

というこで、今回は、タイトルの通り、
集中力の要である「睡眠と運動」ということについて(^-^)

時々、投稿している「神時間術(樺沢紫苑先生)」の紹介です。

集中力には高まる時間帯、というものがあります。

その集中力が高い時間、または低い時間帯をに応じて何をすべきか、
を考えることが大事です。

よく言われるのは、1日のなかで朝の時間はゴールデンタイムである、ということ。
「いや、自分は朝は、集中力そこまで高くないですよ」という人もあるかもしれません。
こういった人は、生活習慣上の問題を抱えている、と思われます。

また、昼以降は、集中力が確実に落ちること。
昼はどうしても集中力が落ちますが、どうすれば集中力を維持することができるのか、
といったことは非常に大事です。

疲れがたまる夜の時間、これまた同じように集中力が落ちている時です。
とはいえ、夜でなければ時間を作ることができない、という人もあるでしょう。

では、集中力をコントロールするためには、どうすればいいのでしょうか?

その答えが書かれています。

朝は、ゴールデンタイムです。
しかし、そうなるためには条件があります。

十分な睡眠時間を取ることです。
睡眠時間を削って仕事をした翌日の朝はたいてい集中力がないです。
もって1日でしょう。2日目なら体がだるくなります。
物量的な仕事時間を作るために、時間の質を失っている訳ですから、結局一緒です。
さらに健康を害すことになりますから、むしろ悪いです。

時間術の基本は、睡眠時間をしっかりとることです。
7時間以上の睡眠が推奨されていますが、
私も7時間睡眠をとるようにしてから非常に調子が良いです。
精神的にも安定します。睡眠不足だと、日中イラつきますので、その辺も解消します。

次に昼です。
集中力が下がってくる昼におすすめなのが、運動です。
運動といっても、短い時間でできる、スクワット、散歩でも良いです。
ご飯を食べた後は、どうしても眠くなります。
そこで、昼の散歩で太陽を浴びることで、セロトニンが分泌されて集中力が戻ります。

私は、昼散歩の後、なぜか職場にある筋トレルームで運動し、
短い時間ですが目を閉じるようにしています。
そして、昼から働き始める、という習慣を身につけようとしています。

これは、なかなか良い習慣になりそうです。結構、調子が良いです。

集中力を120%に高めることはできなくても、90%ぐらいを維持することが大事ですね。
働き続けることは美徳かもしれませんが、程よい休憩をする方が質の良い仕事を維持することができます。
程よく休憩を入れましょう。

最後に夜です。

夜も同じく、程良い運動をすると、集中力が戻ります。
著者の樺沢先生は、60分から90分ほど運動されてから、再度、仕事をすると執筆が進むそうです。
毎日、夜に60分ぐらいの運動をすることは難しいかもしれません。
やりすぎても疲れます。人によって適正な運動時間や内容は変わりますが、
集中力が戻ってくるような運動習慣を作っておくことで、
夜もゴールデンタイムになり得る、ということですね。

集中力を高くする習慣、維持する習慣を身に付けたいですね。

では、また明日(^_^)v

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