【1166】医療介護業界に起きる変化

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

職場で「社会情勢と今後医療に求められるもの」というテーマで勉強会の講師依頼がありました。
そこで話す予定のスライドを作りましたので、その内容をシェアします。

外部環境と課題という切り口でテーマを分けました。

【外部環境】

コロナ禍による医療介護ニーズの変化の前倒し
地域包括ケアシステムの5つの要素
家族の解体と地域の解体
人口変化による2025年、2040年問題
ヒト不足とカネ不足
介護業界を支えるヒト不足
ヒト不足を補うICT化、AIの推進で、効率化、生産性向上が求められる
高齢化社会と介護保険
ダブルケアラーとヤングケアラー
人口減少に伴う外来の体制検討
自助の促進
情報発信と運動指導の両輪
本来業務で対応しきれない部分を多角的にカバーする

【課題】

医療機関のステークホルダーとの関係性構築
巨艦型の大病院ではできないケアミックス型の中小病院の役割
在宅を守る医療と介護の役割
少子高齢化、生産性向上、採用力向上への対応
院内外の多職種連携、他機関との連携
新しいコミュニティーの再生
選ばれる病院とは
あれもこれも、でなく、あれかこれか
外部環境の変化、内部環境を踏まえて何をするか、何に特化するか

しばらく、上記について明日から書いていきます。

外部環境も内部環境も変わっていきます。
短期的に変わる部分もあれば、長期的に変わっていく部分もあります。

特に、人口変化は、すでに起きた未来と言われます。
コロナ禍によって必ず来る未来の姿を「今」見せられました。

その「現実」に対し、どのように対応していくのか。

時代が変われば、顧客も、ニーズも変わります。
地域で求められるものは何か。
内部の資源を投入して何ができるか。
外部の資源と連携して何ができるか。

考える材料になれば幸いです。

ではまた明日(^-^)v

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