【1133】やる気のアセチルコリン、ストレス解消のエンドルフィン(脳を最適化すれば能力は2倍になる)
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
「脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法」(樺沢紫苑さん)
について、続いて紹介しています。
今日は、アセチルコリン、エンドルフィンについて(^_^)
・ドーパミン
・ノルアドレナリン
・アドレナリン
・セロトニン
・メラトニン
★アセチルコリン
★エンドルフィン
最後ですね。
【1番のポイント】
・アセチルコリン
やる気、アイディア力、発想力。
・エンドルフィン
記憶力、ストレス解消。
分泌される脳内物質の効果には、以前から紹介している内容と重なるものもあります。
それぞれが独立したものではなく、関連している、一番最初に紹介した通りバランスが大事ですよね。
その中で、やる気、アイディア力、発想力はもちろん、記憶力、ストレス解消は興味のある内容です。
読み進めていきたいと思います。
【3つのアクションポイント】
・本や経験、試行錯誤を繰り返すことで多くのインプットをする。それが、ひらめきにつながる。
・適度な有酸素運動で、アセチルコリン、ドーパミンが分泌される。
・他人に、そして失敗にすら感謝し、仕事をする。
ただ、アセチルコリンを分泌させれば、「ひらめきにつながるか」というとそうではない、ということですね。
インプットが大事ということです。
本を読むことや、講演を聞くこともあると思います。
そして、聞いたことや学んだことを実践する、試行錯誤も大事ということですね。
それらのインプットで素地を作る。
適度な有酸素運動をすること、ひらめきが起きやすい環境を作る(後述)ことも大事ですね。
最後、感謝が大事ということ。
人に感謝することはもちろんですが、失敗したということに対しても感謝しましょう、とのことです。
成長の機会になります。
なかなか難しいですが、失敗にすら感謝できると、恐れることは、ほぼ無くなるんじゃないでしょうか。
1つ転んでもまた2つ進めば良い。そんな生き方は気楽ですね。
【その他、個人的に気になったトピック】
<アセチルコリン>
・やる気が出ないなら、とりあえず少しでも始めてみよう。
ある程度の刺激があれば反応する。
・シータ派が出る。
アイディア力が高まる。好奇心が刺激される。
昼寝をしたり、外に出たり、手足を動かすと良い。
・想像性を生む4つのB。
バス(風呂)、ベッド、バス、バー。
・朝は、文章を書いたり、高度な計算をしたり、論理的な冷静な決断をするときに向く。
昼は思考の縛りがなくなり、思いがけない発想が出る。
夜は、創造的な活動に向く。
つまり論理的なものは午前中、創造的は、昼以降が良い。
・素晴らしい発想にはたくさんの情報のインプットが必要である。
ひらめき、そして記録することである。
・アセチルコリンの原料であるレシチンは卵黄や大豆から摂取できる。
<エンドルフィン>
・強力な鎮静作用を持つ脳内物質。麻薬によく似た物質。
・絵本で言えば、マッチ売りの少女。幸せな幻を見て死ぬという童話。多幸感。
極度のストレスで生じる。ストレス解消ホルモン。
・幸せを与えてくれる、リラックスを与えてくれる。
・集中することで分泌される。
目を閉じて瞑想。よい風にあたる。テレビを消して愛犬と戯れる。
運動や激辛料理、チョコなども良い。
効果は、ストレス解消、記憶力、想像力、集中力、注意力アップ。
・To Do リストを作ることで一気集中のフローに入ることができる。
総じて体を動かすことは大事ですね。
そして時間帯。
集中力を要する、書き物、論理的な考え方をしたいときは朝ですね。
あとアイディア、ひらめきなどは昼や夜が良いということです。
その時間帯や過ごし方によって、分泌されるもの、得意なものは分かれる、ということです。
どうせするのであれば、より能力を発揮できる時間を区分して取り組む。
より良い成果が出る時間配分を考えておきたいですね。
あと食べ物。アセチルコリンには卵、大豆など。
エンドルフィンには激辛料理、チョコレートなど。
食べ物は諸説ありますが、これだけ食べていれば良いということでは無いですよね。
脳内物質も食事もバランスが大事です。
偏らず、整えていきましょう。
以上です。では、また明日(^_^)v
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https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/ (紹介)