【883】大きな課題と小さな課題、結果と原因、課題と対策をつなぐ

2020年12月27日

中神勇輝です。今回で、883回目です☆

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変えていきましょう。

◇過去の記事は、ブログにまとめています(^-^)

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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!

今回は、中小企業診断士二次試験、平成29年 事例3から(^。^)

第1問(配点 30点)
CNC 木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき生産管理上の課題とその対応策を140字以内で述べよ。

まず、「生産管理上」とは何か?、ということがピンとこないと、解きにくい問題ですね。

試験でも、仕事でも何でもそうですけど、基本となる知識が身についていないと、
質問すら正しく理解できず、
もちろん的確な答えも出せない、という自体に陥るので、基本的な知識を身につけることは
相手とコミュニケーションを取る前提条件と言えますね。

では、本題に入りますが、生産管理と言えば、「生産統制」と「生産計画」。

その中で、生産統制や生産計画で問題が起きそうな(または、起きている)箇所を見つけに行くと、

機械加工班は、「ロットサイズが大きい」と、製缶板金班は、「多品種少量生産」と書かれてあり、
工程が異なっていることが分かります。また、今まで、この二つの班は、バラバラに業務をしてきたようです。

しかし、今後(CNC木工加工機)は、部品加工や組み立ては一緒に行うことになるため、
連携強化を図ることが必要になりそう。

これが、大枠の課題ですよね。

ふぞろいな合格答案という書籍の模範解答の一例としては、

「課題は、機械加工班と製缶版金班が同じCNC木工加工機の部品加工、
組み立てに関わることになるため、連携強化を図ること」

とありました。

この大枠の課題「連携強化」の対策として、
「技術情報の標準化」や「マニュアル化」を図ることで、「スタッフの流動性」が確保できそうですし、
「二つの班と外部調達に係る生産計画を一元化する」ことで、「計画面」から連携を強化できる、
と言えそうです。

求める結果(課題)に対し、どのような原因(対策)が求められているのか。

因果を意識して見ていくと、論理的な答えになっていきそうですね(^_^)

では、また明日(^_^)v

◇Twitterでも呟いています(^-^)

◇2020年7月、試験の失敗を通して、学習本を読み漁った時の気づきや
エッセンスを1冊にまとめてみました。Kindle unlimitedでも読めます。

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以上です(^-^)